こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
★ Star Classics ★
名作新訳コレクションより
小山太一:翻訳
🍀 『 自負と偏見 』 🍀
読み終えました♬
あぁ…♬
楽しかったぁ… ★(╹◡╹)☆
原題は
『 Pride and Prejudice 』
この作品のタイトルは
『 自尊と偏見 』や
『 高慢と偏見 』とも翻訳されています。
( 『 高慢と偏見 』が
一番有名な邦題かもしれませんね…🍀)
作者の
ジェイン・オースティン(1775 – 1817)は
【 永続的かつ
普遍的な魅力があり
英文学の
最も偉大な作家の1人と認められる。】
と絶賛されて…
2017年からは
イギリスの
新10ポンド札に
肖像が印刷された女性です…🍀
作品の多くが
映画化されていて
死後
200年以上経ってなお
その人気は衰えていません…🍀
『 自負と偏見 』は
そんな
最高傑作とも
言われている作品です♬
2017年に
お気に入りのテレビ番組
『 100分 de 名著 』で
紹介されたのを見て以来。。。
ずっと
気になっていたこの名作を
ついに
読むことができました♬
( それにしても…
『 100分 de 名著 』で
紹介されてから
もう
3年近くも
経っていたなんて。。。
時の経つのは
なんと早いことでしょう…!! )
ページを
めくり始めてすぐに
わたしは
この優れた小説が…
まるで
優れた脚本のような
独特の魅力を
持っていることに気づきました…🍀
その感動は
初めて
向田邦子さんの
脚本を読んだときの感動に
とても
よく似ていたのです。。。🍀
すなわち
登場人物が
まるで
目の前に実在し…
目の前で
ぺちゃくちゃ
おしゃべりしているかのように…
🍀 セリフが、リアル!! 🍀
セリフが
リアルということは
人物描写が
極めて優れているということです…🍀
登場人物が
ひとり、ひとり
驚くほどに
キャラクターが際立っていて
いる、いる!!
こんなひとっ!!
と、 叫んでしまいそうになるのです…。
本当に
時代を超えて…
国境を越えて…
目の前に
登場人物たちが
リアルに浮かんでくるのです…!!
人間の
普遍性を描き出す
類稀なる
才能の持ち主なのです…🍀
そして
小山太一さんの翻訳は
なめらかで
みずみずしくて
生き生きとしていて…
なんだか日本語が
ぴちぴちしている感じがしました♬
わたしは
原作を英語で読んだり…
他の方の
翻訳との比較を
行ったりはしていませんが…
200年も昔の
しかも外国を舞台にした小説が
( さらにはイギリスの
貴族や、中流階級という
わたしの人生とは
たいへんかけ離れた世界なのに!! )
これほどまでに
生き生きとあざやかに
胸に
迫ってくるというのは。。。
原作はもちろん
翻訳された日本語が
素晴らしいからに
他ならないと思います…🍀
この小説は
たいへん
有名な作品であるうえに
2017年には
『 100分 de 名著 』も観ていたので
あらすじは
知っていたのですが。。。
それでも
主人公のエリザベスと
ミスター・ダーシーの恋の行方には
本当に
ドキドキ、はらはら…しました♬
彼らの
思考にも感情にも深く共鳴し…
表情や
声の調子や、仕草までもが
ありありと
胸に浮かんできました…🍀
さらには
エリザベスの
心優しく美しい姉・ジェインと
ミスター・ダーシーの友人
ミスター・ビングリーとの恋の行方や。。。♡
エリザベスの
手のつけられない末の妹・リディアと
とんでもない男性
ミスター・ウィッカムとの
実に
とんでもない
てんやわんやの
しっちゃかめっちゃかも。。。!!
手に汗を握り。。。
時の経つのも忘れて。。。
温かな
豆乳紅茶を
ゆっくりと飲みながら。。。
夢中になって
ページをめくり続けました…🍀
それはもう
最高に最高に
しあわせな読書タイムでした♬
この小説は
けっこう厚い本なのですが…
この長編小説を
じっくりと
心ゆくまで楽しめたのは…
今月は
ついこの間まで
時間のゆとりが
たっぷりあったからなんです♬
それは
2月29日(土)
〜 3月1日(日)にかけての2日間
ドラマ
『 オレンジデイズ 』を
一気に
観たのとおなじくらい…
とってもしあわせで
すこしだけ
非日常な時間でした♬
学生の頃は
よくこんな風に
物語の世界に
どっぷりと浸ることができていました…🍀
社会人になってからは
隙間時間に
すこしずつ読むことが
当たり前でしたので…
こんな
贅沢な読書は
本当に
久しぶりだったのです♬
新型コロナウイルスの関係で
たっぷり
時間のある方には
おすすめの名著ですよ〜♬
♡(╹◡╹)♡
小島香奈子
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◆2020年4月29日( 水・祝)
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宮沢賢治のキュートな童話
『ありときのこ』と
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『走れメロス』を
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