こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬ (╹◡╹) ♬
わたしは今
大好きな
八木重吉の詩集『貧しき信徒』の詩を
一編ずつ
大切に朗読して
YouTubeに投稿しています…🍀
さきほど
42本目の動画を、投稿しました♬
詩集『貧しき信徒』
全103編ある中の42番目の作品です…🌸
こんな詩です♬
『 春 』
雀をみていると
私は雀になりたくなった
( 青空文庫で
103編すべての詩を
読むことができます…🍀 )
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
( ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ )
昨日も
ご紹介しましたが…🍀(╹◡╹)🍀
この詩集
『貧しき信徒』には
まったく同じ
タイトルの作品が、複数あるんです…🍀
とくに
八木重吉は
春という
季節が好きだったのか。。。🌸
『 春 』という
シンプルなタイトルの詩が
この詩集の中には
全部で
6作品も、あるんですよ🌸
( ちなみに
昨日ご紹介した
41番目の詩も『春』なんです…🌸 )
ところで♬
短い
言葉というのは…
どのような
解釈もできてしまうような
《 意味の余白 》が
たくさん、あるんです…🍀
今日
ご紹介する詩も
わすが2行の
ごくごく短い作品ですから…
どのような解釈も
できてしまうんです。
ものすごく
大きくざっくりと分けると…
① 明るい感じ
② 悲しい感じ
この
2種類に
分けることができます…🍀
これは
俳句や短歌の
解釈でも
おなじようなことが言えるのですが…
◆ その作品のみで、解釈するか。
◆ 詩集( 句集、歌集 )の
前後の流れを踏まえた上で、解釈するか。
それによっても
作品の解釈が
大きく変わってゆくんです。。。
この詩集
『貧しき信徒』を
全編
お読みなられたことがある方は
ひとつ前の作品
41番目の『春』-①や
ふたつ前の作品
40番目の『こうじん虫』が…
どちらかというと
悲しみを
湛えた作品であることを
ご存知だと思います。。。
そして
明日ご紹介予定の
43番目の作品
『陽遊( かげろう)』も。。。
春なのに
切なく、悲しく…
やるせない
心境を描いた作品なんです。。。
今日の作品を
その
悲しみの流れで
解釈することもできました。。。
その点は
わたしも、すごく迷ったのですが。。。
やっぱり
この作品は
八木重吉の
良い意味で
幼いこどものような…♬
純粋で
無邪気で
みずみずしい感性の方を
優先した
解釈と表現に
あえてしたかったんです…🍀
じっと
雀を見ているうちに
なんだか
雀になりたくなった
八木重吉の
心を思い浮かべて…
楽しみながら、朗読しました♬
あなたにも
楽しんで頂けましたら
とっても
嬉しいです♬
いつも
最後まで 読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます…🍀
🍀(╹◡╹)🍀
小島香奈子
🍒YouTubeのご案内🍒
『小島香奈子の朗読ライブラリー』
現在、
八木重吉の詩集『貧しき信徒』より
一編ずつ、朗読してお届けしています
♬ (╹◡╹) ♬
🍒 最新の10本はこちら 🍒
㉝『雨の日』八木重吉
㉞『蟻』八木重吉
㉟『大山とんぼ』
㊱『虫』八木重吉
㊲『あさがお』八木重吉
㊳『萩』八木重吉
㊴『西瓜を喰おう』八木重吉
㊵『こうじん虫』八木重吉
㊶『春』-① 八木重吉
㊷『春』-② 八木重吉
🍀 朗読イベント
延期のお知らせとお詫び 🍀
2020年6月20日(土)
アクロス福岡・円形ホールにて
開催を予定しておりました
🍀朗読ここ・からあなたへプロジェクト🍀
◆朗読公演◆
『朗読とギターで奏でる物語』vol.7
および
◆小島香奈子の朗読ワークショップvol.9
〜芥川龍之介 『仙人』を読もう!〜
感染拡大防止のために
🍀 来年 2021年2月13日(土)🍀
延期することにいたしました。
楽しみにしていてくださった皆様には
心より深くお詫び申し上げます。
何卒ご理解のほど
よろしくお願い申し上げます。
もしも何か
ご不明な点がございましたら、
どうぞいつでも
ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
🍀お問い合わせ先🍀
朗読ここ・からあなたへプロジェクト
事務局yoakenococoa@gmail.com