こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬ (╹◡╹) ♬
わたしは今
大好きな
八木重吉の詩集『貧しき信徒』の詩を
一編ずつ
大切に朗読して
YouTubeに投稿しています…🍀
さきほど
100本目の動画を、投稿しました♬
詩集『貧しき信徒』
全103編ある中の100番目の作品です…🌸
こんな詩です♬
『 木枯 』
風はひゅうひゅう吹いて来て
どこかで静まってしまう
( 青空文庫で
103編すべての詩を
読むことができます…🍀 )
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
( ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ )
わたしは
八木重吉の
詩集『貧しき信徒』の詩を
一編ずつ
朗読するスタイルで
YouTubeへの
挑戦を、スタートしました…🌸
そして今日…♬
全103編の詩が
掲載されてあるこの詩集の
100番目の
詩の朗読作品を
無事に
投稿することができました…🍀
記念すべき
100本目の作品です♬
🌸(╹◡╹)🌸
そして
この『木枯』という詩が
この詩集で
タイトルのある
最後の詩となります。。。
残りの3作品は
《 無題 》と記された
タイトルの
無い詩なのです。。。🍀
ところで
八木重吉は
1927年( 昭和2年 )
10月26日に…
神奈川県の
茅ヶ崎市で、亡くなりました。。。
この詩集
『 貧しき信徒 』には
八木重吉が
亡くなるすこし前に
書かれたように
思われる内容のもの詩と…
まだ
いくらか
体調の良かった時期に
書かれたと
思われる内容の詩が
掲載されているんです…🍀
わたしは
今日ご紹介する
『 木枯 』という詩は…
もしかしたら
亡くなる前年の冬に
書かれたものなのではないと
推測しているんです。。。
( もしかしたら
亡くなる2年前の
冬かもしれませんが…🍀 )
その理由は
3つ、あります。
ひとつめは
この詩には、タイトルがあること。
まだ
作品に
タイトルをつけるだけの
余裕があった
時期の作品だと
わたしは、感じました…🍀
ふたつめは
八木重吉が亡くなった
10月26日の直前には。。。
地域にもよるでしょうが…
まだ
木枯らしが吹くには
すこし早いように思われること。。。
3つめは
この詩の内容が
純粋で
無邪気な
自然の観察と
そこから生まれた
八木重吉の所感であるように
わたしには
感じられるからです。。。🍀
《 木枯らし 》を
結核を
病んでしまった
自分に
喩えているというよりも。。。
家の中で
家族と共に
外を吹く
木枯らしに耳を澄まして…
純粋に
感じたことを
素朴な言葉で
そっと語ったような。。。🍀
そんな作品に
わたしには、思われたのです。
ですから
いかにも
寒そうな静止画や…
身震いを
したくなるような
木枯らしの
効果音は使用しましたが…♬
朗読自体は
《 純粋な気づき・感想 》のような
雰囲気が
出るように、意識してみました♬
あなたにも
楽しんで頂けましたら
とっても
嬉しいです♬
いつも
最後まで 読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます!!
🍀(╹◡╹)🍀
小島香奈子
🍒YouTubeのご案内🍒
『小島香奈子の朗読ライブラリー』
現在、
八木重吉の詩集『貧しき信徒』より
一編ずつ、朗読してお届けしています
♬ (╹◡╹) ♬
🍒 最新の10本はこちら 🍒
◆90本目◆『冬の夜』-② 八木重吉
◆91本目◆『麗日』八木重吉
◆92本目◆『冬』-④ 八木重吉
◆93本目◆『冬の野』八木重吉
◆94番目&95番目◆
『病床無題』&『無題』-① 八木重吉
◆96本目◆『無題』-② 八木重吉
◆97本目◆『無題』-③ 八木重吉
◆98本目◆『梅』-② 八木重吉
◆100本目◆『木枯』八木重吉
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