こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬(╹◡╹)♬
『 長崎 』です…🍀
この作品で
110本目となります♬
この作品も
青空文庫で
読むことができます…🍀
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
( ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ )
あの日から。。。
今日で
ちょうど75年が、経ちましたね…。
8月9日は。。。
日本人が
決して忘れてはならない日の
ひとつだと思います。。。🍀
以前から
8月9日に
投稿する朗読作品について…
どれにしようかなぁ…と
ずいぶん、悩んできました。。。💦
現在のわたしの
音声データの編集技術では
まだまだ
とっても短い作品しか
制作することができません…💦💦
8月6日には。。。
広島市生まれで
被爆体験を
作品に刻んだ
詩人であり
小説家である、原民喜の
ごくごく短い
お話『 青空の梯子 』を
朗読作品にしました…🍀
『 青空の梯子 』は
直接、戦争が
描かれているわけでは
ありませんが。。。
《 原民喜 》の
作品を選んだことで…
わたしなりの
メッセージを込めたのです。。。🍀
そして
今日、8月9日。。。🍀
青空文庫で
作品を探していたときに
『 長崎 』というタイトルの
ごくごく短い
随筆のような文章を
書いていることを、知りました♬
🍀(╹◡╹)🍀
戦争とは
直接の関係はない内容ですが
瞳に映った長崎の風景が
まるで
スケッチをするように
描かれています。。。🍀
《 すべて、体言止め 》という
朗読家泣かせの
作品ではありますが。。。💦💦
その
体言止めの効果で
短いながらも
長崎を訪れた
芥川龍之介の感動が
あざやかに
目に浮かんでくるような文章です…🍀
🌸 これだっ(╹◡╹)!! 🌸
そう思って
調べようとしたのですが…
青空文庫には
初出が
記載されていなかったので…
インターネットで
色々と調べてみると。。。🌸
『 長崎Webマガジン 』
というサイトの…
『 発見!長崎の歩き方 』
という記事の中に
この
作品についての
説明がされてあるのを
見つけました♬ (╹◡╹) ♬
芥川龍之介にとって
《 長崎 》という土地は…
長年の
憧憬の土地だったとか…🍀
そして
生涯で2回、
長崎を訪れています。。。🌸
はじめは
大正8年の
5月6日から10日まで。
菊地寛と旅行して
長崎県立病院に
勤務していた
斎藤茂吉を訪ねています…🌸
そして
大正11年(1922)の
4月25日から5月30日まで
長崎に1ヶ月間、滞在…🌸
蒲原春夫、
永見徳太郎、
渡辺庫輔らが案内し…
丸山遊郭でも遊んだとか。。。
この年の
6月に発表された作品が…
この
『 長崎 』という
作品なのだそうです。。。🍀
この2回の長崎旅行のあと
かなりの数の
南蛮物や
切支丹物と呼ばれる
短編小説を
書いていますから…🌸
この
2回の長崎旅行は
文学活動にとっては
たいへん
大きな意味を
持つものだったと言えるでしょう…🍀
ちなみに
この作品に出てくる
沈 南蘋 は…
中国の
清代の画家で
現在では
◆しん なんびん
もしくは
◆ちん なんぴん
と呼ばれるようですが。。。
青空文庫に
記載されてある原稿には
《 しん なんぴん 》との
ふりがなが
ふってありましたから
そのように
発音しております♬
こよなく愛した、長崎の風景…🌸
あなたにも
ゆったりと
お楽しみ頂けたら
とっても嬉しいです…🌸
いつも
最後まで
読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます!!
🍀(╹◡╹)🍀
あなたの
新しい毎日にも
たくさんの
幸せが訪れますように…♬
小島香奈子
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