♡小島香奈子の今日も朗読日和♡

🍀福岡市在住の朗読家・朗読講師の小島香奈子のブログです🍀

◆忘れられない、仕事。

 


こんにちは。 

朗読家・朗読講師の小島香奈子です。

 


忘れられない

仕事は

 


たくさん

あるのですが…

 


これは

 


わたしの

心を救ってくれた

ある仕事のお話です。。。🍀

 


昨年の春。

 


わたしは

交通事故に遭い

入院していました。

 


ようやく

軌道に乗ってきた仕事や

 


やっと

チャンスを掴んだ仕事など

 


多くの仕事を

 


諦めなくては

ならなくなりました…。

 


大好きな

朗読講座も朗読レッスンも 

 


当然

お休みです…。

 


2年がかりで

準備していた

 


朗読公演も

朗読ワークショップも

 


                        延      期    ………。

 

 

( 延期といっても

     いつ開催できるか

     まったくわかりませんでした…。)

 


時間をかけて

大切に

積み重ねてきたものが

 


こんなに

一瞬で

 


失われてしまうことも

あるんだなぁ……。

 


交通事故の

恐ろしさを

 


あらためて

痛感していました…。

 


ところが。

 


そんな

わたしのスマホ

 


1通のメールが

 届いたのです。。。🍀

 


それは

交通事故に遭う 

半月ほど前に

 


朗読の

研修をさせて頂いた

生徒様からでした。

 


日本朗読検定協会の

メルマガを見て

 


わたしの

交通事故を知ったとのこと…。

 


そして

研修時に配布していた

 


朗読公演の

チラシを見て

 


連絡してくれたとのこと。。。

 


わたしの

身体の具合を

心配してくださいながらも

 


生徒様のメールには

 


  【  朗読の音源の添削を

        お願いできませんか?  】と

 


ありました。。。🍀

 


嬉しくて嬉しくて

何度も何度も 

 


そのメールを

読み返しました。。。🍀

 


そうして

入院中にも関わらず



朗読音源の

添削の仕事が

できるようになったのです。。。🍀

 

 

数多くの

仕事がキャンセルになり

 


大好きな

朗読講座も 

 


お休みせざるを得ない

状況のなか…

 


わたしと社会を

結びつけてくれた

 


大切な大切な、仕事。。。🍀

 


それが

大好きな朗読の

仕事であることが

 


どれほど

 


わたしの心を

満たしてくれたことか……。

 


あの頃の

わたしは  

 


まだ車椅子で

生活していて

 


10秒間

立っていることすら

難しい状況でした。

 


けれど

 


朗読の添削の

仕事は

ちゃんと出来たのです。。。🍀

 


陽の光が

たっぷりと注ぐ

おおきな窓のそばが

 


わたしの

お気に入りの場所でした。

 


その窓からは

山が見え

湖面が輝く池が見え

 


家並みが見え

母校の小学校が見え

 


青い空が見えるのです。。。🍀

 


車椅子で移動して

スマホを取り出します。

 


そして

イヤホンから流れる

生徒様の朗読に

 


一心に

耳をすませるのでした。。。

 


瞳を閉じて。

 


瞼に

あたたかな

陽の光を感じながら……。

 


あのときの

心の解放感を

 


言葉にすることは

できません…。

 


もしも

このままずっと

歩けなくても……

 


こうして

 


朗読音源の

添削のお仕事は、できるんだな。。。🍀

 


朗読に携わって

生きていけるんだな。。。🍀

 

 

 

忘れられない

仕事のお話でした。

 

 

 

小島香奈子

 

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