こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬ (╹◡╹) ♬
わたしは今
大好きな
八木重吉の詩集『貧しき信徒』の詩を
一編ずつ
大切に朗読して
YouTubeに投稿しています…🍀
さきほど
6本目の動画を、投稿しました♬
詩集『貧しき信徒』
全103編ある中の6番目の作品…🌸
こんな詩です。
『 光 』
ひかりとあそびたい
わらったり
哭いたり
つきとばしあったりしてあそびたい
( 青空文庫で
103編すべての詩を
読むことができます…🍀 )
♬ こんな感じで、朗読しました♬
( ↑ このURLをクリックすると 動画に飛びます♬ )
この作品も
好きで好きでたまらない
詩のひとつです…🍀
まずは
《 光と遊びたい 》という
重吉の感性が
たまらなく大好きです…🍀
そして
この
詩のなかで
挙げられている《 遊び 》が
まるで
幼いこどものような
無邪気で
あどけないものであることが
しみじみと
微笑ましく
愛おしく感じられます。。。🍀
けれど
この詩の背景を
もうすこしだけ
深く見つめてみたとき…
結核に病み
自宅療養していた重吉の
心だけが
自由だった状態が、みえてきます…。
もしも
本当に外に出て
思う存分に
身体を動かすことができるのであれば。。。
おそらく
光と あそぼう
という表現に
なったのではないかと
わたしには
思われるのです。。。🍀
《 あそびたい 》
というのは
願望を表す表現です。。。
それは
実際には
遊ぶことができないときに
使われる表現です…。
そして
この感覚は。。。
実は
わたしには
深く深く
共感できる
気持ちでもあるのです。。。🍀
一昨年。
交通事故に遭って
入院していた頃のことです。
絶対安全期は
ほとんど動けなかったので
窓の
外の景色を
飽かずに
ずっと、眺めていました…🍀
あの頃
空が
やたらに綺麗で…
太陽の光が
本当に嬉しくて、嬉しくて。。。
目を閉じて
あたたかな陽射しを受けて
その
ぬくもりに
自分が
生きていることを感じて
胸が
いっぱいになり…
本当によく
涙を、流していました。。。
遠くの
木々の枝が
さわさわと風に揺れて…🍀
みずみずしい
新緑が、きらきらと輝いて…🍀
言葉に
出来ないくらい
とても綺麗だったんです。。。
あの頃は
光や風が、ともだちだった…🍀
なんて
言葉にしてしまうと
まるで
ものすごーく
孤独だったかのように
聞こえてしまうかもしれませんが…
決して
孤独では
ありませんでした…🍀
むしろ
心の中は
生きている喜びに
満たされていたんですよ。。。🍀
重吉の
言葉に寄り添い…
重吉の
思いを想像しながら。。。
そして
一昨年の自分の
気持ちも思い出しながら。。。
楽しんで朗読しました♬
🍀(╹◡╹)🍀
みなさまにも
楽しんで頂けましたら
こんなに
嬉しいことはありません♬
今日も
最後まで読んでくださって
本当に
ありがとうございました 。
🍀(╹◡╹)🍀
小島香奈子
🍀朗読イベント
延期のお知らせとお詫び🍀
①2020年4月29日( 水・祝)
もりんホールにて
開催を予定しておりました
🍀 朗読ここ・からあなたへプロジェクト 🍀
◆朗読公演◆
『リズム&リーディング
朗読✖️パーカッション
=刺激的コラボレーション』vol.1
および
◆小島香奈子の朗読ワークショップvol.8
〜宮沢賢治『ありときのこ』を読もう!〜
感染拡大防止の為、
延期することに致しました。
楽しみにしていてくださった
皆様には
心より深くお詫び申し上げます。
延期日程は未定ですが…
安全に
開催できる
状況となりましたら
必ず!! 必ず!!
延期開催をいたします。
② 2020年6月20日(土)
アクロス福岡・円形ホールにて
開催を予定しておりました
🍀朗読ここ・からあなたへプロジェクト🍀
◆朗読公演◆
『朗読とギターで奏でる物語』vol.7
および
◆小島香奈子の朗読ワークショップvol.9
〜芥川龍之介 『仙人』を読もう!〜
世界中で猛威を振るい…
終息の見通しが
立たない現状を受けて
来年
🍀 2021年2月13日(土)🍀に
延期することにいたしました。
楽しみにしていてくださった
皆様には
心より深くお詫び申し上げます。
状況によっては
この日程も
再延期となってしまいますが…
安全に
開催できる状況となりましたら
必ず!! 必ず!!
延期開催をいたします。
①②ともに
延期開催できる日を
楽しみにして
頂けましたら幸いです…🍀
何卒
ご理解のほど
よろしくお願い申し上げます。
朗読ここ・からあなたへプロジェクト事務局
🍒YouTubeチャンネルのご案内🍒
『小島香奈子の朗読ライブラリー』
YouTubeはじめました♬
現在、
八木重吉の詩集『貧しき信徒』より
一編ずつ、朗読してお届けしています♬ (╹◡╹) ♬
①『母の瞳』 八木重吉
②『お月見』八木重吉
③『花がふってくると思う』八木重吉
④『涙』八木重吉
⑤『秋』八木重吉
⑥『光』八木重吉