こんにちは♬
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
４月１７日（土）に放送された
ＮＨＫの
『 SWITCHインタビュー 達人達 』
録画しておいたのを
楽しく観ました♬（╹◡╹）♬
今回は
人気作家の湊かなえさんと、
劇団四季の
看板俳優のおひとりである
佐野正幸さんが出演なさいました。
湊かなえさんは
これまでに
出版された２７作品のうち
じつに
１５作品も映像化された
売れっ子作家です…★☆
《 イヤミス 》こと、
嫌な気持ちになるミステリーの
女王と呼ばれ…★☆
嫉妬や悪意に満ちた
心理描写がお得意です…★☆
一方の
佐野正幸さんは
日本初公演の時から
『 オペラ座の怪人 』の舞台に立ち…🍀
２００６年からは
心に
闇を抱える怪人を
演じ続けてきていらっしゃいます…🍀
番組は
見所満載で
たいへんに
興味深いものでしたが。。。
わたしが
もっとも心惹かれたのは
佐野さんが
ご紹介してくださった、
🍀 作品に、奉仕する。 🍀
という考え方でした。
劇団四季では
作品に対する姿勢を
そのように
教えられているのだとか。。。
この言葉には
湊かなえさんも
感銘を
受けていらっしゃるご様子でした…🍀
引き比べるのは
誠に
おこがましいことではありますが…
わたしも
朗読をするときには
それに近い思いで
取り組んできました…🍀
自分が
目立つことであるとか、
自分を
輝かせることに
意識を
フォーカスしてしまった
表現ではなくて…
（ 若い頃は
とかくこのような表現に
陥りがちですが…💦 ）
あくまでも
作品が持つ魅力を
可能な限り
素直に表現するように努め、
可能な限り
まっすぐにお客様に
お届けすることに努める…🍀
自分の
知性も、感性も、感情も
声も
身体もすべて、
作品に、奉仕する。。。🍀
もちろん
たやすいことではありません。
しかし
もしも、一点の曇りもなく、
自分の
待てるすべてを
作品に
奉仕することができたのならば…
おそらく
そこには
わたしに出来うる
最高最善の朗読表現が
生まれてくるはず。。。🍀
自分は
無色透明になって
ただ
ひたすらに
物語を
お届けすることに
専念したいと努めるとき。。。🍀
逆に
結果的には
ごくごく自然に
わたしの
知性や、感性や、感情や、
生き様や
存在のすべてが
朗読表現の中に
滲み出てくるんですよね。。。🍀
★☆ 声は、人なり。 ☆★
★☆ 読みは、人なり。 ☆★
やはり
最後には
ここに
たどり着きますが…🍀
★☆ 作品に、奉仕する。 ☆★
これから
朗読をするうえで
大切にしてゆきたい
考え方だと思いました…❣️
🌸（╹◡╹）🌸
いつも
最後まで
読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます！！
🍀（╹◡╹）🍀
あなたの毎日にも
たくさんの
幸せが訪れますように…♬
小島香奈子
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『さくらの花道』（１１／５３）
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『つかまへたいな』(９／５３)
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