こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬（╹◡╹）♬
山川方夫の
とても切ない短編小説
『 トンボの死 』です…🍀
この作品で
YouTubeへの投稿は
２３３本目となります♬
この作品も
青空文庫で、読むことができます…🍀
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
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動画に飛びます♬ ）
大好きな
山川方夫の朗読作品、第２弾です❣️
☆★＼(*´︶`*)／★☆
今日
お届けするのは…
胸が
ヒリヒリするような
とっても
切ない短編小説。。。
『 トンボの死 』です…🍀
わたしは、
この小説の
主人公の女の子の気持ちが…
なんだか、痛いほどに
わかるような気がするのです…🌸
彼女の
家庭環境のことを考えれば…
《 彼 》と
現実の世界で
結ばれることはありえない。。。
だから、せめて
まだ
若い彼らの。。。
幼くて、拙くて
未熟な嘘の世界のなかで
結ばれようとしたのですよね。。。🌸
【 以下、
主人公の女の子のセリフの引用…★☆
《 彼 》の境遇の嘘。 】
なんでも
お母さんが継母で、
お父さんは死んじゃってて、
弟や妹からも
バカにされるし、
親戚もだれも
かまっちゃくれないんですって。
でも苦学して、
いっしょうけんめい
アルバイトしながら
夜間大学に行っているの。
だけど、
からだが疲れちゃって、
やっぱり
成績も悪いらしいのね。
可哀そうなのよ、とっても。
【 引用、終わり…★☆ 】
これは
《 彼 》が彼女に
話して聞かせたという設定なのですが…
よくもまあ
こんな境遇を拵えたものだと
逆に
切なくなってしまいます…🍀
また
物語の季節が
夏から秋へと
ゆっくりと移り変わるのも
よくある
パターンと言えば
よくある
パターンではありますが…
やはり
効果的ですよね。。。🍀
冒頭では
まだ
あどけなかった
主人公の女の子が…
この
ひと夏の恋と、
その苦い失恋を通して。。。
急に
大人びてしまうのも
誠に
心憎い展開で、
より一層
切なさを高めていると
わたしは感じます…🍀
やっぱり
山川方夫は良いなぁ…❣️
🌸＼(*´︶`*)／🌸
ほんとうに
上手い作家だと思います♬
これから
山川方夫の作品は
どんどん
朗読作品にしてゆきます❣️
どうぞ、お楽しみに♬
☆★＼(*´︶`*)／★☆
ごくごく
短い短編ながら
小説を読む味わいを
たっぷり堪能することのできる
山川方夫の
『 トンボの死 』…🌸
ぜひぜひ
お聴きくださいませ♬
あなたに
お楽しみ頂けたら
とっても嬉しいです…🌸
いつも
最後まで
読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます！！
🍀（╹◡╹）🍀
あなたの
新しい毎日にも
たくさんの
幸せが訪れますように…♬
小島香奈子
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