こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
こどもの頃
大好きだった
漫画に
美内すずえさんの
『ガラスの仮面』があります。
とても有名な
作品なので
ご存知の方も
多いと思います。
名場面や
名セリフの多い
素晴らしい作品ですが
とりわけ
わたしの心に
ながく
残っているのは…
ある
オーディションでの
「 ここにいるのは
審査員という名の観客 」
というセリフです。
このセリフは
その後
コンテストや
オーディションに
挑戦するとき
かならず
わたしの心に
よみがえってきました。。。
言うまでもなく
審査員は
ある基準に基づいて
出場者を
厳しく
冷静に
審査している存在です。
お客様ではありません。。。
けれど。
【 わたしの朗読を審査しているひと 】
ではなく
【 わたしの 大切な 大切な お客様 】
だと思うことで
たしかに
本番の表現が、変わるのです……。
本日
青空文庫朗読コンテストの
本選に
ご来場いただいた
すべての方に向けて。。。
たとえ
その方が
審査員という
立場であっても…
本選の
会場にいる
すべての方に向けて。。。
いつものように
全力で
誠意を尽くして
存分に
楽しみながら
丁寧に
誠実に
物語を、お届けしよう。。。‼︎
いまの
わたしの
ベストを、尽くそう。。。‼︎
なぜなら
あなたは
わたしにとって
大切な
大切な
お客様だから。。。🍀
小島香奈子
