こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
福岡は
ここ数日で
急に
冷えこみ
本格的な
冬の到来を
感じています。。。
それに伴って
身体中の
関節が
しくしくと
軋んでいるように、感じます。。。
「 もしかすると…
冬に なると
しんどいかもしれないよ。。。」
これまでにも
何人かの方から
そう言われてきました。
交通事故に
遭ったあと…
はじめて迎える、冬。。。
特に
今朝は…
左の膝の関節が
キシキシ… キシキシ… キシキシ…
あぁ。。
寒さに 敏感に、
なっちゃったんだね。。。
2018年 4月2日 月曜日 13時50分頃…
わたしは
信号の無い横断歩道を
横断中に
車に
撥ねられました。。。
片側二車線道路。
手前の車線で
停止してくれた
白い車に
会釈をしながら
横断していて
顔を上げた、その、瞬間……‼︎
中央の車線を
赤い車が
走ってきたのです……
ほんとうに
一瞬の
出来事でした。。。
「 痛いっ‼︎ 痛いっ‼︎ 痛いっ‼︎ …」
叫んでいる
自分の声が
はっきりと
聞こえました。
身体には
激痛が走り…
まるで
脚が
燃えているように
感じましたが……
自分の耳が
自分の声を聞いた、その瞬間…‼︎
「 朗読は、出来るんだ…。」
そう
思ったことを
はっきりと
覚えています。。。🍀
痛みで
動けなかった日々も…
わたしを
支えてくれたのは
【 朗 読 は、出 来 る。】
ということでした。
実は
わたしは
現在でも
横断歩道を
渡るときには
ちいさな勇気が、必要です。
特に
信号の無い
横断歩道は
足が、すくんでしまいます。
車の
急停車の音を聞くと
身体が、凍りつきます。
右側から
近づいてくる
赤い車が、怖いです。。。
もうすぐ
雨が
降りそうなことが…
関節の軋みで
うっすらと、わかります。
けれど、きっと。。。
わたしだけでは、ないはず…。
外側からは
見えない傷を
抱えているひとは。。。
口には
しないけれど
ほんとうは
怖いことや
痛いことや
足がすくんでしまうことを
抱えている、ひとは…。
目の前にいるひとが
どのような
傷を
抱えているのかは
わからないけれど…
たとえ
そのひとが
声に出して
見えない傷を
さらけ出したりしなくても
その痛みを
さりげなく
思いやり…
優しく
柔らかく
接することのできる…
そんな人間でありたいのです。
小島香奈子
