こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
今日は
祝日で。。。🍀
今夜は
クリスマス・イブですね ♪♪
いかがお過ごしですか？
わたしは
終日
お仕事でした ♪♪
意外と
そういう方も
多かったのではないでしょうか…？
クリスマス・イブになると
毎年
思い出すのが
２５歳の
クリスマス・イブのことです…。
と
言っても…
甘く
ロマンティックな
お話ではなくて
お仕事の、お話です。。。🍀
（╹◡╹）
当時
わたしは
営業を
していました。
夜は
深夜の２時頃まで
働き…
翌朝は
７時には出社。。。
そして
土日も出勤…。
なんだか
「 ２４時間、戦えますか？」
時代の
名残を、感じますね…。
とにかく
体力の
限界まで
仕事・仕事・仕事・仕事・仕事・仕事・仕事…
「 目がまわる 」
なんて
言葉では
表現しつくせないほど
ハードな
毎日でした。。。
最初は
ゴミ箱の販売に
始まって
毎日、毎日、毎日、毎日…
靴底を
減らして
額に
汗して
働きました。
ちなみに
当時の
雇用形態は
【 派 遣 社 員 】
正社員の方が
17時に
帰宅するのを
横目で
見ながら
アルバイト が
深夜まで
働いていました。
当時
福岡支社で
いちばん
若い女性だった
わたしは…
21時過ぎに
帰社すると
ちいさな
流し場に
溜まっている
洗い物の
片付けを
しないといけませんでした…。
汚れた
灰皿や
湯呑みや
マグカップを
きれいに洗って…
くたくたになって
机につくと
すでに
22時近く…。
そこから
パソコンを立ち上げ
明日の
プレゼンに使う
資料を作成するのでした。。。
自販機で購入した
缶コーヒーを
何本も
飲みながら
眠い目を
こすり、こすり…
ちかちかする
パソコン画面と
にらめっこしていました…。
作業は
なかなか
進みませんでした。
クリスマス・イブ……。
職場に、ひとり……。
お腹が、すいた。。。
目が、ちかちかする……。
泣きたくなる
気持ちを
ぐっと
こらえて…
キーボードを
叩いていると…
プルルルルル…‼︎
プルルルルル…‼︎
プルルルルル…‼︎
突然
けたたましく
電話が鳴りました。
わたしは
ビクッとして
反射的に
受話器を
取っていました…。
壁の時計を
見ると
23時過ぎ…。
こんな時間に、だれ……？？？
「 あ。
やっぱり
小島さんだ…。
小島さんなら、
まだ 働いていると
思っていました。
実は
僕も…
まだ仕事中です。」
それは
いつもたいへん
お世話になっている
グループ会社の
主査の方でした。
わたしは
中途採用で
新人研修を
受けることが出来ず
大型書店で
購入した本で
独学で
勉強していたのですが…
そんな
わたしに
仕事のイロハを
教えてくださった方でも
ありました。
クリスマス・イブの
23時過ぎ。
職場に
かかってきた
１本の電話。。。
この
お電話で
わたしは
福岡支社
始まって以来の
大型案件を
受注することになります…🍀
受話器を
握りしめて
何度も
何度も
お礼を言いながら…
わたしは
あふれる涙を
堪えることが
できませんでした……🍀
睡眠不足も
肌荒れも
休日返上も
慢性的な胃の痛みも…
すべてが
「 報 わ れ た ‼︎ 」
と
思った瞬間でした。。。🍀
ほんとうに
一生懸命に
仕事をしていると
必ず
だれかが
見てくれています。
そして
きっと。
神さまも…
ちゃんと
見てくださっているようです…🍀
あのお電話は
あの頃の
わたしにとって
なによりも
嬉しい
クリスマスプレゼント
だったのです……🍀
小島香奈子
