こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
わたしは
いつも
朗読講座や
朗読レッスンで
どんな物語にも
丁寧に
誠実に
向きあうように
生徒様に
お伝えしています。
朗読表現は
まず
この姿勢から
始まると思っています。
そして
物語との
向きあい方は
人間同士の
向きあい方と
まったく
おなじだと
感じています。。。
もし
わたし達が
「この物語
つまんないな…。」
なんて思って
物語と
向きあっていたら
物語は
傷ついたり
怒ったり
すねたり
悲しんだりして
わたし達に
心を
閉ざしてしまうでしょう…。
そして
わたし達の
朗読も
つまらないものに
なってしまうことでしょう…。
反対に
わたし達が
「この物語は
どんな物語なのだろう…🍀
もっと もっと
この物語のことが知りたいなぁ…‼︎ 」
と
興味津々に
心を開いて
物語と
向きあったならば…
物語の方も
ちょっぴり
はにかみながら
心を
開いてくれるに
違いありません。。。🍀
そうして
心を
開いてくれた
物語は
わたし達に
実に
多くのことを
語りかけてきてくれるのです。。。🍀
すると
それまでは
見えなかったものが
見えてきます。。。
聞こえなかったものが
聞こえてくるようになります。。。
「 そうか…‼︎
この言葉には
こんな意味が
込められていたのか…‼︎ 」
「 そうか…‼︎
この物語には
こんなメッセージが
込められていたのか…‼︎ 」
さまざまな
気づきがあり
新しい
視点が生まれます。
さらに
優れた
物語からは
同時に
複数の声が
聞こえてくることもあります…。
それは
あたかも
街中のひとが
一斉に
語りかけてくれたような
不思議な
多声の世界です。。。🍀
さまざまな
立場があり
視点があって
世界は
豊かに成り立っていることを
教えてくれるのです…。
わたしは
物語の声に
注意深く
耳を澄まし
物語の
世界を
注意深くみつめて
物語との
対話を試みます。
朗読表現とは
ここから 始まるのです。。。🍀
小島香奈子
🍀小島香奈子の朗読イベント情報（╹◡╹）🍀
https://acros-info.jp/events/16602.html
