こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
2018年4月2日（月）
13:50頃。
わたしは
この瞬間を
一生
忘れはしないでしょう…。
横断歩道を
横断中に
車に
撥ねられた
あの瞬間のことを。。。
あの日も
よく晴れていました。
職場へと向かう
バスの車窓から
道に
植えられた
桜の花を愛で…
澄んだ青空と
白い雲を
まぶしく
見上げたりしながら…
わたしは
朗読仲間に
LINEしていました。
あの日は
朗読レッスンのあと
朗読仲間と
朗読公演に向けて
打ち合わせと
リハーサルの予定でした。
充実した毎日。
朗読三昧の、
しあわせな日々。。。🍀
LINEを送信し
バスから降りて
横断歩道を
渡ろうしたとき。。。
その
一 瞬 は
訪れました…。
幸いにも
わたしは
治る怪我ですみました。
数ヶ月間
かかりましたが
すべての仕事に
復帰することができました。
生徒様も
わたしの復帰を
待っていてくださいました。。。🍀
わたしは
これが
あたりまえでは
ないことを
よく知っています。。。
大きな病院に
勤めていたことがありますし
入院中にも
多くの患者さんを見たからです……。
もしかしたら
あの日。あの瞬間。。。
命を
落としていたかもしれない…。
重い障害が
残ったかもしれない…。
ほんのすこし
なにかが、ずれていたら…
その
可能性は
充分にありました。
事故に
遭ったあと
わたしの心には
なにかに
守ってもらったんだ。。。🍀
という思いが
何度も、何度も
こみあげました。。。
もっと
酷い状況には
いくらだって
成りえたのに
治る怪我で
済んだということ。。。🍀
自分の人生に
いつか終わりがくることは
頭では
誰もがわかっています。
けれど
その瞬間が
もしかしたら
今日 突然
訪れるかもしれない…。
その
瞬間の
前と後では
なにもかもが
すっかり変わってしまって…
もう二度と
元には戻れないかもしれない…。
そのことを
実感することが多いひとは
それほど
多くはないような気がします。。。
あの
交通事故は
そのことを
身をもって知った
貴重な経験でもありました。
そして
今まで以上に
今日という日を…
自分に与えられた時間を…
大切に
大切にしよう…と
思うようになりました🍀
もしかしたら
これが
最後になるかもしれないから…
ひとに
優しく接しようと
思うようになりました。。。🍀
わたしを
思い出してくれるとき
笑顔を
思い出してほしいから…
いつも
微笑んでいようと、思いました🍀
最後の瞬間に
できるだけ
後悔したくないから
やりたいことは
どんどんやろうと、決めました🍀
あれから、一年。
あの
苦しくて辛かった
交通事故の痛みから
わたしは
学び、成長し…
人生を
より深く
味わえるようになりました。。。🍀
（ でも、もう二度と
経験したくはないですけどね。
（╹◡╹）🍀 ）
小島香奈子
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