こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
平成最後の
福岡県 高文連
高校放送コンテスト
福岡地区大会・朗読部門が
おかげさまで
無事に、終わりました。。。🍀
この大会の審査員を
務めさせていただくのは
３年ぶり
３回目のことです。
審査員
控え室では
休憩時間に
お久しぶりに
お会いすることのできた
審査員の
先生方との
お話も弾みました🍀
高校時代に
この大会に出場した経験をもつ
審査員の方が多いので…
◯◯年前の
福岡地区大会の話や
福岡県大会のこと…
当時の九州大会の
初日の夜の
お国自慢のことなど…
懐かしい話にも
花が咲きました ♪♪
本当に
ついこの間
自分が
出場していたような
気がするのに…
あれから
もう四半世紀近くも
時が流れたなんて。。。
びっくりしてしまいます。
さて🍀
福岡地区予選
朗読部門の出場者は
およそ180名。
２会場に分かれての
審査でした。
今日一日で
予選・決勝合わせて
およそ
100名の方の
審査をいたしました。
高校生の
みなさんの声は
まっすぐで
澄みきっていて…
まるで
新緑のように
若さが、きらきら溢れていました🍀
そして
ひたむきで、丁寧で…
多くの方が
作品に誠実に
向きあっていることが
ちゃんと
伝わってきました。
けれど
場面の理解や
人物の心境への理解は…
まだ、ちょっと浅いかな。。。
でも…
まだ高校生ですものね。
これから、これから ♪♪
🍀（╹◡╹）🍀
福岡県 高文連
高校放送コンテスト
福岡地区大会・朗読部門の
審査員を
させていただくたびに…
わたしは、まるで
高校時代の自分を
見ているような
気持ちになります。。。🍀
朗読が大好きで…
本当に大好きで…
あまりにも
好き過ぎて…
空回りしてしまっていた
あの頃の、自分。。。
あぁ…。
この子は、まるで
あの頃のわたしのようだ…。
そんな
朗読をされる生徒さんが
かならず、いて…
わたしの胸は
じん、と熱くなります。
その気持ち
痛いほどよくわかるよ…。
頑張って、頑張って
練習してきたんだよね…。
でも
すこしだけ
肩に力が入り過ぎているよ…。
声が固くなってしまっているよ…。
大切な
大切な大会だから
つい、力が入ってしまったんだよね…。
審査員は
出場者の朗読表現に
点数を
つけなくてはなりません…。
県大会に
出場できる人数も…
入賞できる人数も…
決まっています…。
そして
１位になれるのは
およそ
180名のなかの
たったひとりです…。
決勝に
出場できない子も…
県大会には
出場できない子も…
出てしまうのです。。。
今日で
引退が決まってしまった
３年生もいることでしょう…。
そういう子たちにこそ
わたしは
心から伝えたいと思います。
よく頑張ったね ‼︎
本当に、よく頑張ったね…‼︎
今日まで
頑張ってきた自分を
どうか
たくさん、たくさん
誉めてあげてください。。。🍀
どうか
自分の朗読を
嫌いにならないでください。。。🍀
芽がでる
タイミングは
ひとそれぞれだから…
高校時代には
芽が出ないことも
あるかもしれません…。
望む結果を
掴めないことも
あるかもしれません…。
でも
だからといって
あなたに
朗読の才能が無いとは
言い切れません。
どうぞ
またいつの日か
朗読に
挑戦してみてください。。。🍀
高校時代に
頑張ったことは…
決して
無駄にはならないのだから。。。🍀
大人になって
芽がでることだって
たくさん
たくさん、あるのだから。。。🍀
小島香奈子
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