こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
ついに
【 平成最後の日 】を迎えましたね🍀
みなさま
いかがお過ごしですか…？
わたしは
普通に仕事をしております。
けれどそれは…
大好きな大好きな
朗読のお仕事です ♪♪
こんな風に
大好きな朗読が
仕事になる日がくるなんて…
就職浪人中だった
あの頃のわたしが知ったら
どんなに
喜ぶことでしょう。。。🍀
平成の３０年間を
ふりかえるとき…
いろんな出来事が
思い起こされます。。。
わたしは
昭和の記憶がはっきりとある
昭和生まれです。
（ 世の中には
物心ついたときには
すでに平成だった
昭和生まれもいますよね🍀 ）
昭和が
終わった日のことも
平成が
始まった日のことも
はっきりと
覚えています。。。🍀
ちょうど
昭和の終わりに
こども時代を過ごし…
思春期が
始まる頃に
平成が幕を開けました。
歳が
ばれてしまいますが…
わたしは
厚生労働白書では
ロストジェネレーション（Lost Generation）
【 失われた世代 】
なんて
定義されてしまった世代です。
小学校の
低学年の頃に
日本のGDPが
世界第２位となり
経済大国
ニッポン チャチャチャ ♪♪
と、
世の中が
浮かれていましたが…
小学校の高学年から
中学校時代にかけて
バブル経済が崩壊しました。
失速する
日本経済を背景に
高校時代を過ごしました。
この頃
親の世代のリストラが
社会問題となっていました。
一流大学 → 一流企業 → 一生安泰
と言われ…
詰め込み教育を受けました。
偏差値で
ランク付けされました。
そして
４年制大学を
卒業する頃には
就職・超氷河期時代に突入。
およそ １／３が
正社員になれなかった世代です…。
わたしは
２年間の就職浪人を経験しました。
ご縁のあった仕事を
一生懸命、頑張りましたが…
職場の
経営不振による倒産や閉鎖を
３回、経験しました。
（ そのうちの１回は
リーマンショックの影響を
もろに受けたものでした。）
わたしの世代には
キャリアアップの為ではなく
職場の
倒産のために
転職を経験したひとも
少なくはありません。。。
… ここだけを、切り取ってしまうと …
なんだか
悲壮感だけが
漂ってしまいますが…
わたしは
自分たちの世代から
何かが
失われたなんて
これっぽっちも
思っていません。。。
経済史を
学んだとき…
日本の戦後の
高度経済成長や
長期にわたる安定経済成長が
どれほど
奇跡的なことだったのかを知りました。
（ つまりは
世界に類を見ないほど
幸運なことだったのです 🍀 ）
歴史を学べば
戦争を経験せずに
生きてこられたことが
どれほど幸運なことなのか…
好きなことを
好きなだけ学べる環境が
どれほど
ありがたく…
どれほど
恵まれたことなのかが
よくわかります。
なによりも
今のわたしの、この働き方は…
現代だからこそ
可能となった働き方です。。。🍀
まだ昭和だった
こども時代…
そして
学生だった頃
いえ
社会人となったあとも
まさか
こんな風に
朗読を
仕事に出来るなんて…
それは、たしかに
夢見たことではありましたが
本当に
実現するなんて。。。🍀
この幸運と幸福を思えば
わたしは
時代の変化にも…
社会の変化にも…
ありがとう、と言いたいのです🍀
作家と声優と国語の先生に
憧れていたわたしが…
朗読と出会い…
朗読に打ち込み…
たくさんの夢に
ひとつ、ひとつ挑戦し…
自分の
生きる道は
やはり
朗読しかないと
気づき、目覚め、確信し…
一歩、一歩、歩んできた
そんな
３０年間でした。。。🍀
挫折したり…
打ちのめされたり…
失業したり…
ブラック企業で身体を壊したり…
交通事故に遭ったり…
わたしにも
いろんなことがありましたが…
それは
誰の人生も
きっとおなじ。。。🍀
平成という
時代のなかで
大きな大きな
社会の変化のなかで
戸惑いながら
迷いながら、悩みながら…
泣いたり
笑ったりして
生きてきたはず。。。🍀
朗読と
出会えたこと。
朗読に
打ち込めたこと。
朗読を
仕事に出来たこと。。。🍀
わたしの平成時代は
とてもとても 幸せでした ‼︎
だから
心からの感謝を込めて…
平成という時代に
ありがとう‼︎
ありがとう…‼︎
🍀 本当にどうもありがとう‼︎ 🍀
小島香奈子
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