こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
わたしは
だいたい
ワンシーズンに
一回くらいの割合で…
あなたの読みは
朗読とは言えない。
という
内容のことを
面と向かって言われます。
たいへん
面白いことに
そのようなことを
おっしゃる方に…
それでは
あなたの考える
《 朗読の定義 》を
おしえてください ♬
と、お尋ねすると…
その方なりの
《 朗読の定義 》を
説明してくださった方は
いまのところ…
ひとりも、いらっしゃらないのです……。
ただただ
困惑したような
表情を浮かべて…
言葉を
失っておられます。。。
先日は
ある方が
勝ち誇ったような
表情を浮かべて…
あなたの朗読は
少数派の朗読だ…‼︎
と、おっしゃいました。
そこで
わたしが
にっこり笑って…
わたしは
もう20年ちかく…
《 わたしにしか出来ない 》
《 わたしだからこそ出来る 》
そんな朗読表現を
模索していますから…
たしかに
あなたのおっしゃる通り…
【 今は 】
少数派かもしれませんね🍀
とお伝えすると…
びっくりしたような
顔をして
沈黙されてしまいました。。。
わたしは
朗読表現を巡る
議論を交わすのが
実は
大好きだったりします ♬
これでも
朗読を愛して
およそ四半世紀ですから…
わたしには
自分なりの朗読表現の
方針や、考えがあります。。。🍀
それは
一朝一夕に
培われたものではなく…
25年という
時間をかけて
じっくりと
形成されたものなので…
わたしのなかで
どっしりと、揺るぎないものです。
そして
わたしは
その考えを言葉にして
伝えあうことや…
語りあうこと…
ときには熱く熱く
議論を戦わせることを
楽しむことができます…♬
( わたしは
朗読に関することでは
熱く、粘り強く…
時に怖いそうですよ…‼︎ )
ところが
わたしに向かって
たった一言
投げつけただけで
彼らは
言葉を失ってしまうのです。。。
わたしは
自分に
投げつけられた
言葉に対してではなく
朗読表現について
語る言葉を
彼らが
持っていなかったことに
心底
がっかりしてしまいます。。。
わたしは
朗読に限らず…
【 表現 】の世界は
たいへん広く
奥行きのあるものであり…
本来は
ひとり、ひとりが
そのひとにしか出来ないような
ユニークな
朗読表現をすることこそ
【 自然なこと 】だと考えています🍀
わたしたちは
ひとり、ひとりが
世界で
たったひとりしかいない
存在なのですから…
ひとり、ひとり、
まったく違う朗読表現をして
なにが
悪いと言うのでしょう…。
みんなが
判で押したように
おんなじ
朗読表現をするなんて…
それこそ
不自然なお話なのです。
朗読は
彼らが考えているよりも
もっともっと
自由で豊かなものです。。。🍀
読み手
ひとり、ひとりの
個性を
受け入れて
歓迎してくれるだけの
器の広さを
朗読表現は持っています。
狭い了見で
読み手を締め出したりはしません。。。
作品と
丁寧に向きあい…
作者に
心から敬意を払い…
お客様に
誠心誠意、物語をお届けする。。。🍀
その姿勢を
大切にした上で
物語を
声に出して表現するとき
それは
【 朗読表現 】であると
わたしは、考えています。。。🍀
わたしの
朗読表現は
まだまだ
まだまだ
発展途上であり……
いまは
試行錯誤の途中です。
人生最後の瞬間まで
この試行錯誤は続くことでしょう。
その過程において
あるときは
無視され…
あるときは
罵倒され…
あるときは
全否定され…
またあるときは
誉めて頂いたりしながら…
わたしは
朗読の道を
歩み続けることでしょう。。。🍀
ひとの意見に
耳を傾けながらも…
わたしは
わたしの信じる朗読表現を
誰がなんと言おうと
貫いてゆきます。。。🍀
ふふふ。
ほんとうに、頑固ですよね…♬
でも…
これがわたしの
朗読道の歩み方なのです ♬
🍀(╹◡╹)🍀
小島香奈子
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