こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
🍀『デンデンムシノ カナシミ』 新美南吉
🍀『里の春、山の春』 新美南吉
🍀『永訣の朝』 宮沢賢治
… いったい、なんだろう …？
そう思われた方も
いらっしゃるかと思います。
実は
これらの作品は
去る5月25日（土）に
わたしが
朗読した作品の
プログラムなんです♬
🍀 朗読は、原稿８割。🍀
そう
教えてくださったのは
高校時代の
放送部の先輩でした。。。🍀
高校時代の
朗読活動と言えば
朗読コンテストへの
出場がメインになりますから
実は、この言葉は
朗読コンテストに向けての
アドバイスだったのですが。。。
朗読家として
活動をしている、今。
わたしが
とても
大切にしている
考え方でもあるのです。。。🍀
ですから
わたしは
自分が開催する
朗読イベントでは
一生懸命
プログラムづくりに取り組みます♬
大好きな作品を
選ぶことはベースにありますが
会場の
雰囲気や
開催日の季節は
可能な限り、考慮しますし…
（ 100％ 合わせることは
難しいこともありますが… ）
当然
【 作品の長さ 】も、とても大切です。
そして
意外と、見落とされがちなのが…
作品同士の相性です。
通して読んだときに
響きあうか。喧嘩するか。
これを
考えずに
プログラムを
組み立ててしまうと…
作品全部を
通して聴いてみたとき
ひとつ
ひとつの作品は
とても
良い作品なのに…
作品同士が
喧嘩してしまっている。。。
そんな
残念なことが
起きてしまうことがあるのです…。
このように
朗読イベントの
プログラムづくりは
実は
とっても
奥が深いのです。。。🍀
さて ♬
5月25日（土）のプログラムは…
いろんな方に
お褒めのお言葉を
頂くことができました。。。🍀
今回は
お客様のなかに
朗読講師の方や
朗読に
長く携わって
いらっしゃる方々もいて…
耳の肥えている
良い意味で
【 怖い 】お客様も 多かったのですが…
そのお客様方に
褒めていただけたことで
たいへん
自信になりました♬
そして。。。
ここ数ヶ月間…
寸暇を惜しんで
稽古を積み重ねたプログラムなので……
なんだか
【 身体が、覚えている。】
感じなのです…。
あれ…！？
今日は
練習しなくて良いの…？
身体が
そんな風に
キョトン、と
している感じなのです。。。
そして
そのすぐあとに
あぁ…。
そうだった…。
この
プログラムの本番は
もう
終わってしまったんだ。。。
そんな感慨が
じわじわと、込みあげてくるのです…。
何度
経験しても…
イベントが
終わったあとの
この淋しさには。。。
慣れることはできないです。
毎回
終わってしまった淋しさを
深く深く
噛み締めることになります。。。
そして、同時に。
そんな風に
思えるくらい
自分に
しっくりくる
プログラムを作れたことを
心のどこかで
ちょっぴり
嬉しく思ったりするのです…♬
5月25日（土）は
ほんとうに
ほんとうに
しあわせだったなぁ。。。‼︎
あの幸福感を
また
たっぷりと
味わえるように…
8月24日（土）の準備も
しっかりと
取り組みます…‼︎
もちろん
心から楽しみながら。。。♬
🍀（╹◡╹）🍀
小島香奈子
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