こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
今週の土曜日
8月24日は
国の
重要文化財である
旧福岡県公会堂貴賓館で
🍀 朗読ここ・からあなたへプロジェクト 🍀
『 朗読とギターで奏でる物語 』vol.4
〜 洋館で聴く怖い話 〜
&
小島香奈子の朗読ワークショップvol.6
読もう! 〜
朗読公演と
朗読ワークショップの
セットイベントを
開催させて頂きます♬
今回の
サブタイトルは。。。
〜 洋館で聴く怖い話 〜
美しい洋館で
のんびりと
夏の名残りを味わいながら…
怖い話を
楽しんで頂く、という趣向です🍀
本番まで
残すところ、あと2日。。。
いま
わたしは
朗読する
作品への愛が
どんどん
あふれてきて
とまらない状態です。。。🍀
作品への
愛がとまらないのは
いつものことではありますが…
実は
今回は
すこしだけ
特別なのです。。。
というのは…
普段
わたしは
朗読公演用の作品には
原則
読後感の良い
作品を選びます。。。🍀
朗読が
終わったときに
お客様が
明るい
気持ちになったり…
優しい
気持ちになったり…
心が
ほっこりしたり…
人生
捨てたもんじゃないなよなぁ…♬
明日から
また、がんばろう…!!
そんな風に
思って頂けるような
作品を
選びたいと思っています…🍀
ところが
今回は
《 怖い話 》です。。。★
わたしが
「 怖いな…。嫌だな…。気持ち悪いな…。」
そう
思う作品が多いので…(笑)
どちらかというと
読後感は
あまり良くない
作品が多いのです。。。
( 例外は
朗読ワークショップの
テキストにも選んだ
宮沢賢治の
『ざしき童子のはなし』です🍀
この作品は
不思議なお話ですが…
とっても
可愛いらしいお話なのです ♬ )
たとえば
朗読が終わったとき…
お客様は
ギョッとしたり…
ゾクッとしたり…
ひ〜〜〜〜っ!!
と、叫びたくなったり…
いやぁ〜〜〜な
気持ちになったり……
するのではないかと、思うのです。。。
もしかしたら
わたしの朗読を聴いて
お客様から
嫌われてしまう
作品もあるかもしれません。。。
そう思うと…
今回
朗読する作品たちが
いつも以上に
愛おしくなってしまったのです。。。🍀
( なんだか、歪んだ愛情のようですが…。)
そして
この
愛おしい
作品たちを
朗読するにあたって
わたしが
とても大切にしていることは…
《 作品の個性を
大切に、表現したい。 》
ということです。
これは
もちろん
いつも
大切にしていることなのですが
今回は
いつも以上に
大切に
意識して取り組んでいます…🍀
すべての作品を
《 怖い話 》で括ってしまって
類型化された…
パターン化された…
型にはめたような
朗読表現をしないように。。。
ちゃんと
ひとつひとつの作品の
🍀 個性・持ち味・世界観・文体のリズム 🍀
を大切にして…
どの作品も
その個性を
生き生きと発揮して
きらきらと
輝けるように。。。🍀
( それはつまり…
醜いものは、醜く…
残酷なものは、残酷に…
そのまま
素直に表現する…
ということではありますが。。。)
ほんとうに
どの作品にも
《 個性 》が
あるんですよ。。。🍀
どんなに
不思議だろうが…
醜くかろうが…
不気味だろうが…
愚かだろうが…
残酷だろうが…
それは
作品の《 個性 》です。。。🍀
あっさりとした表現も…
粘っこくて、しつこい表現も…
その作品の
愛しい《 個性 》なんですよね。。。🍀
わたしは
朗読家として
自分が
朗読する作品の魅力を…
その作品の《 個性 》を…
きちんと
お客様に
お届けしたいと思っています…🍀
物語の世界を
お客様と、ともに
《 体験したい 》と願っています。。。🍀
8月24日(土)
お客様と、ともに…
この愛おしい作品たちを
体験し、楽しみ、味わうことが
できますように。。。🍀
小島香奈子
🍀 小島香奈子の朗読公演情報 🍀
https://acros-info.jp/events/17131.html
🍀 小島香奈子の朗読ワークショップ情報 🍀 https://acros-info.jp/events/17132.html