♡小島香奈子の今日も朗読日和♡

🍀福岡市在住の朗読家・朗読講師の小島香奈子のブログです🍀

◆本当にあるかもしれない、怖い話。。

 


こんにちは。

朗読家・朗読講師の小島香奈子です。

 


2019年8月24日(土)

 


国の

重要文化財である

 


旧福岡県公会堂貴賓館で

開催させて頂く

 

 

🍀    朗読ここ・からあなたへプロジェクト  🍀

 

       『 朗読とギターで奏でる物語 』vol.4

               〜    洋館で聴く怖い話  〜

 

                                  &


       小島香奈子の朗読ワークショップvol.6

     〜  宮沢賢治『ざしき童子のはなし』を

           読もう!  〜

 

 

いよいよ

明後日となりました!!

 


今までにも何回か

 


ブログで

お話してきたことですが…

 


今回は

ソロ朗読公演では

はじめての挑戦となる……

 


                    ★  オール  怖い話  ★

 


ただ

ひとくちに

《  怖い話  》と言っても…

 


さまざまな

ジャンルとテイストがあり…

 

 

いくつかの

パターンが存在します。

 


たとえば…

 


①死者との遭遇

 


②異界の者(この世の者ではない者)との遭遇

 


③得体の知れない存在が、

   すこしずつ、すこしずつ、近づいてくる…。

 


神隠しのように、突然、どこか別の世界に

   行って、戻ってこれなくなる。

 


⑤おなじ出来事を、永遠に繰り返す

    状態になり、そこから抜け出せなくなる。

 


⑥時間と空間の歪みに遭遇。

   ※大抵の場合、元の世界に戻れなくなる。

 


⑦3次元の世界では、物理的・科学的に

    起こりえないことが、起こる。

 


⑧見ない方が良かった自分の未来が、

    見えてしまう。

 


⑨死に至る呪いのようなものが存在し、 

    不条理かつ不可解な死が続く。

 


⑩他のひとには見えないものや、

   聞こえないものが、自分だけ

   見えたり聞こえたりしてしまう。

 


⑪ゾンビやキョンシーのように、まるで

   生きているように死体が動き、しかも

   感染して広がってゆく。

 (  そして、襲われる。)

 


⑫普通に生きているひとが、

    精神的に、すこしずつ狂ってゆく。

 


⑬人間の残酷な一面。

 

 

うーん。。。

どれも実際には

体験したくないですよね…。

 


また

伝統的な

日本の怪談では

 


お墓に

火の玉がいくつも

 


ゆらゆら

ぼんやりと

浮かんでいたり…

 


なまぬるい風が吹いたり…

 


狐や狸や猫が

何かに化けて出てきたり…

 


足の無い

顔色の悪い女性が

 


死装束で

 


額に

白い三角の布をつけて

 


恨めしそうに

登場したりしますよね。。。

 


今回の公演で

朗読する作品を選んでいた頃

 


どのような

作品を選ぶかについては

 


時間をかけて

とても考えました。。。

 


その際

 


朗読する会場が

素敵な洋館であることは

 


大切な

条件のひとつとなりました。

 


出来れば

旧福岡県公会堂貴賓館が持つ

 


素敵な雰囲気が

お話に彩りを添えるような…

 


臨場感を与えるような…

 


そんな作品を

メインにしたい…!!

 


そう思ったのです。。。🍀

 


また

わたし自身が

 


恐怖を

感じるお話にすることも

 


大切な

条件となりました。

 


その観点から…

 


前半の作品には

 


本当に

あるかもしれない。。。★

 


本当に

あってもおかしくはない。。。★

 


そんな

作品たちを集めました♬

 


あえて

短いお話ばかりにしたのは…

 


物語の

時代や場所や

 


登場人物の

年齢や性別は

 


自分と違っていても…

 


そこで

描かれている出来事は

 


                           自分にも

                起こるかもしれない。。。★

 

 

そう思って

頂きたかったから。。。🍀

 

(  もしかしたら、すでに

      似たような経験をされている方が


      お客様のなかには

      いらっしゃるかもしれません…🍀 )

 


短く淡々と

描かれている場面が多いのですが

 


だからこそ

リアルな感じがするんですよ…🍀

 


そして

後半のメインの作品は。。。

 


作者の

萩原朔太郎が、作品の最後に

 


                    ★    実話である。  ★

 

 

と明記しています…。

 


つまり

 


本当に

あった怖い話なんです。。。★

 


             『  ウォーソン婦人の黒猫  』

 


実話と思うと…

 


わたしは

心底ゾッとします。。。

 


8月24日(土)

お越しくださるお客様と

 


ちょっぴり

怖い物語たちを

 


一緒に《  体験  》できるように…

 


がんばります!!

🍀(╹◡╹)🍀

 

 

 

小島香奈子

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