こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬ (╹◡╹) ♬
わたしは今
大好きな
八木重吉の詩集『貧しき信徒』の詩を
一編ずつ
大切に朗読して
YouTubeに投稿しています…🍀
さきほど
95本目の動画を、投稿しました♬
ところで🍒
この詩集には
全部で103編の詩が、掲載されていて…
原則
わたしは
一編ずつ
朗読作品にしているのですが。。。🍀
今日
ご紹介する
94番目の
詩についてだけは。。。
この詩のみを
朗読作品にして投稿すると…
もしも
八木重吉のことをご存知無い方が
たまたま
その朗読作品のみを
視聴されたりした場合に。。。
八木重吉のことを
誤解する
可能性があると思い…💦
あえて
95番目の詩を
続けて
お届けすることにしたんです…🌸
94番目の詩と
95番目の詩は、こんな詩です。
『 病床無題 』
人を殺すような詩はないか
『 無 題 』
息吹き返させる詩はないか
( 青空文庫で
103編すべての詩を
読むことができます…🍀 )
◆94番目の詩
『病床無題』の静止画です◆
◆95番目の詩
『無題』-① の静止画です◆
🍀 こんな感じで、朗読しました 🍀
( ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ )
94番目の詩と
95番目の詩は。。。
いずれも
1行のみの
たいへん短い詩です…🍀
しかも
94番目の詩は
『 病床無題 』であり…
95番目の詩は
『 無題』なんですね。。。
実は
これから
詩集の
ラストに向かって…
『 無題 』と記された
タイトルの無い詩が
全部で
6作品もあるんです。。。
この詩集
『貧しき信徒』は
八木重吉が
結核に病んで…
自宅で
療養しているなかで
編纂されたものです。。。🍀
重吉は
この詩集の
完成を見ることなく
天に
召されてゆきました。。。🍀
ですから
もしかしたら…
本当は
後からゆっくり
タイトルを
考えようとしていた作品も
多かったのではないかと
わたしは
推測しています。。。
また
この94番目の詩と
95番目の詩に関して言うと…
本当に
別々の作品なのかな…??
もしかしたら
2行でひとつの
作品だったのではないかな。。。🌸
わたしの中で
そのような疑問も、生まれたのです。
そうでないにしても
この
94番目の詩だけを
切り取って見てしまうと
なんだか
八木重吉が
非常に
恐ろしい人物のように
誤解されかねません。。。💦💦
そうではなくて…
これは
安易な殺意の感情ではない……
結核という
当時としては
不治の病に苦しんで。。。
その
大きな大きな
苦しみと、悲しみと、絶望のなかで…
魂の
悲鳴のように
紡がれた
言葉なのだということを
わたしは
しっかりと受けとめて
表現したいと思ったのです。。。🍀
94番目の詩と
95番目の詩を
続けて
お届けすることで…
たまたま
この朗読作品を通して
八木重吉を
初めて知った方でも
彼が
どれほど
苦しんでいたのか。。。
本当は
どんなに
優しい青年なのかが
誤解されることなく
伝わるのではないかと願ったのです…🌸
また♬
YouTubeへの
動画の投稿数ですが。。。🍀
そういえば
64番目の詩『障子』が
事情があって…💦💦
静止画のみ異なる
2パターンの動画を投稿しているので…
今日
投稿した分で、95本目でした…🍀
どんな
事情だったかは
このブログでも
お話していますので…♬
( ちょうど1ヶ月前の
6月25日と
6月26日分のブログに
掲載しております…🍀 )
もしも
ご興味のある方は
お読み頂けましたら幸いです…🍀
いつも
最後まで 読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます…🍀
🍀(╹◡╹)🍀
小島香奈子
🍒YouTubeのご案内🍒
『小島香奈子の朗読ライブラリー』
現在、
八木重吉の詩集『貧しき信徒』より
一編ずつ、朗読してお届けしています
♬ (╹◡╹) ♬
🍒 最新の10本はこちら 🍒
◆84本目◆『月』八木重吉
◆85本目◆『かなしみ』八木重吉
◆86本目◆『ふるさとの川』八木重吉
◆87本目◆『ふるさとの山』八木重吉
◆88本目◆『顔』八木重吉
◆89本目◆『夕焼』-② 八木重吉
◆90本目◆『冬の夜』-② 八木重吉
◆91本目◆『麗日』八木重吉
◆92本目◆『冬』-④ 八木重吉
◆93本目◆『冬の野』八木重吉
◆94番目&95番目◆
『病床無題』&『無題』-①八木重吉
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