こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬ (╹◡╹) ♬
わたしは今
大好きな
八木重吉の詩集『貧しき信徒』の詩を
一編ずつ
大切に朗読して
YouTubeに投稿しています…🍀
さきほど
98本目の動画を、投稿しました♬
詩集『貧しき信徒』
全103編ある中の98番目の作品です…🌸
こんな詩です♬
『 梅 』
眼がさめたように
梅にも梅自身の気持がわかって来て
そう思っているうちに花が咲いたのだろう
そして
寒い朝霜ができるように
梅自からの気持が
そのまま香(におい)にもなるのだろう
( 青空文庫で
103編すべての詩を
読むことができます…🍀 )
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
( ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ )
この詩集は…
八木重吉が
病床で編纂したこととも
関係があるのか。。。
最後の方は
《 無題 》と記載された
タイトルの
無い詩が多いのですが。。。
今日
ご紹介する
『 梅 』を含めて
3作品続けて
短いタイトルが
つけられているんですよ♬
そして
よく
ご紹介していることですが…
この詩集の
特徴のひとつに…
🍀 おなじタイトルの作品が多い 🍀
ということが、あります。
まだ
詩集の前半の
45番目の作品も
『 梅 』
というタイトルでした♬
この
ブログでも
ご紹介しましたが。。。
最初の
『 梅 』という
タイトルの作品のことを
覚えて
いらっしゃいますか…(╹◡╹)??
こんな作品でした♬
『 梅 』
梅を見にきたらば
まだ少ししか咲いていず
こまかい枝がうすうす光っていた
そうなんです…🍀
このときはまだ
梅は咲いていなかったんです…!
けれど
今日ご紹介する
ふたつめの
『 梅 』という作品では…
もう
梅の花が、花開き…🌸
良い香りが
あたりに漂っているようです。。。
偶然なのか
意図的だったのかは
わかりませんが…
わたしは
このふたつの詩が
なんだか
繋がっている
作品のように思われて
とっても
愉快な気持ちになったんです♬
🌸(╹◡╹)🌸
まるで…
詩集のなかに
ひそかに埋め込まれた
ちいさな
物語のようです。。。🌸
わたしは
このちいさな物語を
大切に
紡ぐような心持ちで…
今日の
朗読作品をつくりました…🌸
あなたにも
楽しんで頂けましたら
とっても
嬉しいです♬
いつも
最後まで 読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます…🍀
🍀(╹◡╹)🍀
小島香奈子
🍒YouTubeのご案内🍒
『小島香奈子の朗読ライブラリー』
現在、
八木重吉の詩集『貧しき信徒』より
一編ずつ、朗読してお届けしています
♬ (╹◡╹) ♬
🍒 最新の10本はこちら 🍒
◆88本目◆『顔』八木重吉
◆89本目◆『夕焼』-② 八木重吉
◆90本目◆『冬の夜』-② 八木重吉
◆91本目◆『麗日』八木重吉
◆92本目◆『冬』-④ 八木重吉
◆93本目◆『冬の野』八木重吉
◆94番目&95番目◆
『病床無題』&『無題』-① 八木重吉
◆96本目◆『無題』-② 八木重吉
◆97本目◆『無題』-③ 八木重吉
◆98本目◆『梅』-② 八木重吉
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