こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬(╹◡╹)♬
村山籌子の詩
『もしも、あめのかはりに』です…🍀
この作品で
YouTubeへの投稿は
174本目となります♬
この作品も
青空文庫で、読むことができます…🍀
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
( ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ )
昨日に
引き続き。。。
村山籌子の作品の
朗読をお届けします♬
🌸(╹◡╹)🌸
今日は
彼女の詩を、ご紹介します♬
とっても
微笑ましくて
可愛らしい作品ですから…🌸
ここに全文を
掲載させて頂きますね♬
『 もしも、あめのかはりに 』
村山籌子
もしも、あめのかはりに
ねこだの
いぬだの
ねずみだのがふつてきたら
まあ、
どんなにおかしいでせうね。
そして、
それが、
いくにちも
いくにちも
ふりつづけたら、
まあ
せかいぢうは
ねこだらけ、
いぬだらけ、
ねずみだらけに
なるでせうね。
( 作品は以上です…🍀 )
この詩の初出は…
1924(大正13)年9月
『子供之友』(婦人之友社)です…🍀
つまりこの詩は
こどものために
書かれた作品です♬
なんて
可愛らしい
発想なのでしょう…!!
🌸(╹◡╹)🌸
わたしはこの詩が
ほんとうに、大好きです♬
児童文学作家や
絵本の挿絵など…
こどものための
作品をつくる方にとって
必要な
資質のひとつに。。。🍀
♬ おとなになっても…
こども時代の
みずみずしい感性を
もち続けていること ♬
というものが
あるのではないかと…
わたしは
考えています♬
🍀(╹◡╹)🍀
これは決して…
《 おとなになりきれていない 》
という
意味ではなくて、
成熟した
おとなとしての
知性や、品性や、良識などは…
きちんと
持っていて。。。🌸
それでいて、尚
こども時代の
イノセントな部分が
汚れていないひとのことです♬
優れた
児童文学者の方の多くは
たいへん良い意味で…🌸
幼かった頃に
見えていた世界を…
おとなになっても
見ることが
出来る力を持っているように
わたしには
思われてならないのです…🍀
村山籌子も。。。🌸
わたしにとっては
そのように感じられる
特別な
作家のひとりです♬
ですから
朗読するときにも
この
微笑ましくて
みずみずしい感性に
ぴったりと
寄り添えるように心がけて
朗読いたしました♬
🌸(╹◡╹)🌸
ぜひ
あなたに
お楽しみ頂けたら
とっても嬉しいです…🌸
いつも
最後まで
読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます!!
🍀(╹◡╹)🍀
あなたの
新しい毎日にも
たくさんの
幸せが訪れますように…♬
小島香奈子
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