こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬（╹◡╹）♬
小川未明の童話
『 しろくまの 子』です…🍀
この作品で
YouTubeへの投稿は
１８２本目となります♬
この作品も
青空文庫で、読むことができます…🍀
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
（ ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ ）
この童話を
初めて読んだとき。。。
わたしは思わず、
「 えぇ〜〜〜〜〜っ！！ 」
と、
叫んでしまいました。。。
（╹◡╹）💦💦
わたしだけではなく…
この作品の
ラストシーンは
児童文学らしからぬと、
思われた方も
いらっしゃるのではないでしょうか…？
この
童話を読んで…
わたしの脳裏に
あざやかに浮かんできたのは。。。
たいへん有名な詩…
『 ぼろぼろな駝鳥 』でした。
このような詩です…🍀
『 ぼろぼろな駝鳥 』
何が面白くて駝鳥を飼うのだ。
動物園の四坪半のぬかるみの中では、
脚が大股過ぎるじゃないか。
頚があんまり長過ぎるじゃないか。
雪の降る国にこれでは
羽がぼろぼろ過ぎるじゃないか。
腹がへるから堅パンも
喰ふだらろうが、
駝鳥の眼は遠くばかり見てゐるじゃないか。
身も世もない様に燃えてゐるじゃないか。
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを
待ちかまへえてゐるじゃないか。
あの小さな素朴な頭が無辺大の夢で
逆まいてるじゃないか。
これはもう駝鳥
じゃないじゃないか。
人間よ、
もう止せ、こんな事は。
（ 引用、終わり…🍀）
動物園へ
連れてこられた
哀れな駝鳥への思いが
熱く、強く、
燃え盛っている作品ですよね…。
もしかしたら
小川未明も。。。🍀
自然の動物を
遠い異国の地である
日本に連れてきて。。。
動物園の
檻の中に閉じ込めて…
人間たちの
見せ物にすることについて
反対の気持ちを
抱いていたのではないか。。。
わたしは
そのように感じました。
また、
母親の言うことを
きかなかった、こぐまが…
たいへん悲しい
経験をすることを通して。。。
幼い
こどもたちに向けて…
なにかしら
メッセージを
送ったのかもしれません。。。🍀
そんな
わたしなりの解釈を
朗読表現に
活かしてみました。。。🍀
ぜひ
あなたに
お楽しみ頂けたら
とっても嬉しいです…🌸
いつも
最後まで
読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます！！
🍀（╹◡╹）🍀
あなたの
新しい毎日にも
たくさんの
幸せが訪れますように…♬
小島香奈子
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『小島香奈子の朗読ライブラリー』
🍒 最新１０作品 🍒
◆YouTube投稿 182本目◆
◆YouTube投稿 181本目◆
『サンタクロースはいるんだ』
Yes, Virginia, There is a Santa Claus
ニューヨーク・サン紙社説
担当：フランシス・ファーセラス・チャーチ
翻訳：大久保ゆう
◆YouTube投稿 180本目◆
ヘンリ・リヴィングストンJr.
翻訳：おおくぼゆう
『サンタクロースがやってきた』
◆YouTube投稿 179本目◆
萩原朔太郎『クリスマス』
◆YouTube投稿 178本目◆
竹久夢二『クリスマスの贈物』
◆YouTube投稿 177本目◆
グリム兄弟『星の銀貨』
楠山正雄：翻訳
◆YouTube投稿 176本目◆
原民喜『気絶人形』
◆YouTube投稿 175本目◆
夢野久作『キューピー』
◆YouTube投稿 174本目◆
村山籌子『もしも、あめのかはりに』
◆YouTube投稿 173本目◆
村山籌子『たまごとおつきさま』
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★妖怪作家集団・ミず鬼ずム様主催
民話＆怪談朗読イベントの動画
（ 2020年11月21日
感染対策を徹底的に実施して
福岡市にて開催されました★）
★ 福岡ローカルニュース ★
J: COM様にて１２月２日（水）放送
※小島は、動画が始まって
２分〜３分の間に、すこしだけ
ご紹介頂いております♬
①『 猫つか 』
朗読：小島香奈子
（『福岡県の昔ばなし』より
監修：福岡県民話研究会会長
高良竹美
西日本新聞社：編 ）
② 『 飴買いゆうれい 』
朗読：小島香奈子
（『福岡県の昔ばなし』
監修：福岡県民話研究会会長
高良竹美
西日本新聞社：編 ）
③実話怪談 『 こえ 』
朗読： 小島香奈子
④ 『 幽霊滝の伝説 』
THE LEGEND OF YUREI-DAKI
著：小泉八雲 ／翻訳：田部隆次
朗読：小島香奈子
