こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬(╹◡╹)♬
実話怪談で
有名な作家・田中貢太郎の
『 終電車に乗る妖婆 』です…🍀
この作品で
YouTubeへの投稿は
202本目となります♬
この作品も
青空文庫で、読むことができます…🍀
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
( ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ )
わたしが
ものすごーく大好きな
作家のひとりであり…★☆
実話怪談で
有名な作家である
お話をお届けします♬
🍀(╹◡╹)🍀
この
『 終電車に乗る妖婆 』は
まず
なんと言っても、
タイトルが、いい…❣️
そう
わたしは、思います♬
日常的に
電車を利用していて…
終電車に
乗る機会の多い方は
思わず
ゾクッとしませんか…?
★☆(╹◡╹)☆★
そして
原作は非常に
短い作品なのですが…
タイトルだけではなくって…
冒頭も
秀逸だと、思います♬
ちょっとここに
冒頭のみ、引用しますね…★☆
怪談も
生活様式の変化によって
変化する。
駕籠ができれば
駕籠に怪しい者が乗り、
人力車ができれば人力車に、
鉄道馬車ができれば鉄道馬車に、
汽車ができれば汽車に、
電車ができれば電車に、
自動車ができれば自動車に、
飛行機ができれば飛行機に、
怪しい者が乗るのである。
【 引用終わり
※ 読みやすくするために
改行しておりますが
原作には
改行はありません。 】
うーん♬
しびれるなぁ…❣️
★☆(╹◡╹)☆★
まったく
その通りであろうと
わたしも思います♬
残念ながら
今のところは。。。
わたしは
公共の交通機関で
怪しい者に
遭遇したことはありませんが…。
ところで
このお話に登場する
お婆さんですが。。。
亡くなった時、
お財布の中に
《 30円 》入っていた
と、なっていますが。。。
さてさて♬
大正13年当時の、30円とは…
現在では
どのくらいの
金額となるのでしょう(╹◡╹)❓❓❓
インターネットで
調べていると、
吉野裕一さんという方が
『 お金の育て方
〜未来のための資産形成〜 』
の中で、
2020年10月7日に
投稿なさっている記事の中で
たいへん
わかりやすく
ご説明なさっていました…★☆
詳細については
吉野裕一さんの
記事をお読み頂きたいのですが…🍀
おおよそではありますが…
◆明治時代の1円は
現在の2万円
◆大正時代の1円は
現在の4,000円
◆昭和時代の1円は
現在の10円
ほどになるのだとか。。。★☆
これに当てはめると、
お婆さんが
亡くなった時
お財布に入っていた金額は…
現在だと
およそ12万円になります…★☆
当時
クレジットカードなどは当然、無く…
キャッシュレスの
発想の無い時代とはいえ。。。
持ち歩くのには
大金と言えるでしょう…★☆
うーん。とは言え、
化けて出るかなぁ。。。。
(╹◡╹)💦
今回は
このお話自体を
《 和室で
蝋燭の灯りの中で
老婆が、語っている。 》
という設定で、
朗読作品を、制作してみました♬
★☆(╹◡╹)☆★
写真を
見つけるのが
大変でしたけれど…
楽しみながら
ワクワクしながら、制作しました♬
ぜひ
あなたに
お楽しみ頂けたら
とっても嬉しいです…🌸
いつも
最後まで
読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます!!
🍀(╹◡╹)🍀
あなたの
新しい毎日にも
たくさんの
幸せが訪れますように…♬
小島香奈子
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