こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬（╹◡╹）♬
狂気の滲む随筆『 囈語 』です…🍀
この作品で
YouTubeへの投稿は
２１０本目となります♬
この作品も
青空文庫で、読むことができます…🍀
◆ サムネイル画像 ◆
◆ 本編動画に使用した画像 ◆
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
（ ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ ）
今日は
ひさしぶりに
随筆の朗読をお届けします…🍀
この
随筆が書かれたのは、
作品の
末尾の記録によると
大正１５年
（１９２６）年５月のことです…🍀
この年はまた
昭和元年でもあります。
そして。。。
この文章は
自殺してしまった
昭和２年
（１９２７年）７月２４日から
およそ
１年２ヶ月前に
書かれた文章です。。。
初めて
この文章を読んだとき…
わたしは
かなり戸惑ってしまいました。
作者の
いったい
何を意図して…
読者に
どのような
感情を抱かせたくて…
この短い
文章を書いたかが
まったく
わからなかったからです…💦
《 三 》の
記述を見ていると
ブラックユーモアとも
受けとめることはできますが…★☆
はたして
この文章の中に
たとえ
ブラックテイストであっても
《 ユーモア 》と
呼べるものは
潜んでいると言えるかどうか。。。
読者を苦笑させたくて
筆を取ったとは…
わたしには
どうしても思えませんでした。
むしろ、これは。。。
本人としては
至極
真面目に書いた
文章だったのではないか。。。
そして
天才作家の
本気の、
そして真剣な
苦悩と狂気の
告白なのではあるまいか。。。
この文章を書いてから
わずか
１年２ヶ月後に
自ら命を
絶ってしまったことを踏まえて
あらためて
読み返してみると…
わたしの心は
本当に
ヒリヒリしてきたんです。。。
まるで
自殺をする前の、尾崎豊の…
生々しい
独白の肉声が
録音されたCDを
聴いてしまったときと
同じくらい…
心が
どうしようもなく
ヒリヒリしてきたのです。。。
もしかしたら
芥川文学をご専門に
研究なさっている方は…🍀
異なる解釈を
なさるかもしれませんが…
とにかく、わたしは…
自分が
この文章から
感じとったものを
そのまま、まるごと
朗読作品にして
表現してみることにしました…★☆
ちなみに
この作品では
サムネイル画像を
何種類か、作成してみたんです♬
🍀（╹◡╹）🍀
せっかくなので。。。
採用しなかったものも
ここで
ご紹介したいと思います…🍀
（ どれも
一生懸命に作成したので
ひとつ、ひとつ
愛着があるのです…★☆ ）
ぜひ
あなたに
お聴き頂けたら
とっても嬉しいです…🌸
いつも
最後まで
読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます！！
🍀（╹◡╹）🍀
あなたの
新しい毎日にも
たくさんの
幸せが訪れますように…♬
小島香奈子
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