こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
「 …もしかして…
小島さん…?? 」
お気に入りの
カフェで
突然
声をかけられました。
ふりかえると
2歳くらいの
女の子を抱っこした
女のひとが
わたしを
見つめていました。
黒髪のボブ…。
ふっくらした頰…。
あたたかそうな
ベージュ色のコート…。
ちっちゃな女の子は
ピンク色のコートと、帽子。。。
すぐには
誰だかわからなくて…
わたしが
言葉を探していると
彼女は
にっこり笑って
名前を
名乗ってくれました。
それは…
たいへん
懐かしい声…
懐かしい名前、でした…🍀
わたしは
驚きのあまり
目を丸くして
大きな声で
叫んでしまいました。。。‼︎
なぜって
彼女の雰囲気が
あまりにも
変わっていたからです。
12年ぶりの
再会でした…。
当時
わたしは
朗読できる場を
求めて
さまざまな
オーディションに
挑戦したり…
朗読のデモテープ
( カセットテープでした‼︎ )を
イベンターの方に
聴いて頂いたり…
エントリーが
可能なイベントには
積極的に
挑戦して
ちいさな
ステージで
楽しく朗読していました。
当時は
ライブハウスでの
朗読にも
ずいぶん
挑戦しました。
音楽ライブで
ひとりだけ、朗読するのです。
「 今まで 一冊も
小説を読んだことがない
ひとたちに
朗読を、楽しんで頂くこと。」を
目標にして。。。🍀
彼女とは
ボイストレーニングのために
通っていた
歌の学校で出会いました。
あの頃
彼女は…
赤い髪…。
赤い爪…。
赤いルージュ…。
小麦色の肌。
長い前髪。
髑髏の指輪。
すごく
痩せていて
折れてしまわないか
心配なほど華奢でした…。
まっすぐに
ひとの目を
見ることが苦手で
すぐに目を
逸らしてしまう感じで…
いつも
怒っているような
表情をしていました。
だけど
わたしの朗読を
好きになってくれて…
彼女の方から
話しかけてくれたんです。。。🍀
話してみると
こどもが好きで
とても優しい子だとわかりました🍀
おなじ
ライブハウスでの
イベントに出演したときには
夢を
語りあったりもしたものです。。。
あれから、12年…。
当時
10代後半だった
彼女は
いまでは
可愛い女の子の
おかあさんになっていました。。。🍀
あんなに
痩せていたのに
ふっくらとして
とても幸せそうで
長くて
真っ赤だった髪の毛も…
サラサラの
黒髪ボブに。
なによりも
ひとの目を
まっすぐに見て
にっこり
笑えるようになっていました🍀
きっと…
とても素敵なひとと
めぐり逢えたんだね …♪♪
素直に
笑えるようになったんだね…♪♪
ほんとうに、良かったね♡
🍀(╹◡╹)🍀
小島香奈子
🍀小島香奈子の朗読イベント情報(╹◡╹)🍀 https://acros-info.jp/events/16602.html