♡小島香奈子の今日も朗読日和♡

🍀福岡市在住の朗読家・朗読講師の小島香奈子のブログです🍀

◆閻魔大王の、ふたつのエピソード。

 


こんにちは。

朗読家・朗読講師の小島香奈子です。

 


先週末に

親戚で集まり

 


和尚様にも

来て頂いて

 


祖母の

五七日法要を

 


真心をこめて

行いましたが…

 


実は

正式な五七日は

今日なんです。

 


我が家では

七日、七日に

 


家族で

真心をこめて

 


祖母のために

お経をあげています。

 


とりわけ

五七日は

 


閻魔大王による

裁きが行われる日…。

 


いつも以上に

心をこめて

 

 

お経をあげようと

思っています。。。🍀

 


ところで

閻魔大王といえば

 


必ず思い出す

ふたつのエピソードがあります…。

 


ひとつは

 


野島伸司脚本のドラマ

『 この世の果て』の

 

 

セリフで

語られたエピソード。。。

 

 


        【    閻魔大王の前で

               たったひとりでも

               友達の名前を言えたら

               地獄には、堕ちない。  】

 

 

 

もうひとつは

 


アニメ

ゲゲゲの鬼太郎』に

  出てきたエピソードで

 


        【  閻魔大王


          「 母親の記憶を

               差し出したら

               地獄には堕ちずにすむぞ。」

 

 

と言われて

 


               母親の記憶を

               差し出したひとは

               地獄に堕ち…

 


               母親の記憶だけは

               差し出すわけにはいかない、と

               拒んだひとは、極楽にゆく。 】

 

 


というもの。。。

 


ゲゲゲの鬼太郎』は

   小学生の頃

 


『この世の果て』は

    中学生の頃に

 


観て

深く深く

心に残りました。。。

 


たったひとりでも

【  ともだち  】と言えるひとがいる。

 


そして

 


自分を

愛してくれたひとを

大切に想い

 


愛された記憶を

大切にしている。。。

 


そういうひとは

地獄には、堕ちないのだと…。

 


この考え方は

わたしの生き方の、軸となりました。

 


けれど…

 


大人になった今は

こうも思います…。

 


平和な

日本に生まれ

 


家族や友達に

恵まれたのは

 


とても幸運なこと。。。🍀

 


これは

偶々のことであって

 


あたりまえのことでは

ないのかもしれない…。

 


過酷な

環境のなかで

 


生きるのに

精一杯で

 


友達を

つくることが

できないひとや…

 


母親に

愛された記憶を

持たない方もいらっしゃるはず…。

 


もしも

ほんとうに

 


神様や仏様が 

存在するのならば

 


そういう方々にこそ

慈悲が必要なのではないか…。

 


祖母の

五七日に際し

 


そんなことを

つらつらと考えている

わたしです。。。

 

 

 

小島香奈子

 

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