こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
先日
このブログでご紹介した
家族型ロボット
【 LOVOT（ ラボット） 】を開発した
林要さん（ GROOVE X社の代表）が
テレビで
こうおっしゃっていました。
「 まず、
LOVOTは
言葉を話さないように
しようと思ったんです。
人間同士のトラブルは
【 言 葉 】が
原因になることが
多いですから…。 」
たしかに…。
自分の生活を
ふりかえってみても
思いあたることは
たくさんあります。。。
話し方ひとつ
伝え方ひとつで
おなじ内容でも
相手に
与える印象が
大きく
異なることは
だれもが
経験していることだと思います。
それが
良い方向に
向かうこともあれば…
悲しい誤解に
つながることも
決して
少なくはありません…。
けれど
その一方で
言葉があるからこそ
理解しあえる
わかりあえる…
そういうことも
決して
少なくはないと思うのです。
この世界に
まったくおなじひとは
一人もいません…。
ですから
【 言葉にして
伝えないと
わからないこと。 】は
たいへん多いと
わたしは思うのです。。。
日本の社会は
【 以心伝心 】や
【 空気を読む 】ということが
非常に
重要視されていますが…
わたしの目には
【 空気を読んだつもりで
大きく勘違い……。 】とか
【 言わなくても
わかると思いこんで…
お互いに はげしく誤解 】
というパターンも
かなり
多いように見えます……。
ひとり、ひとり
感じ方や
考え方や
価値観が異なるのは
あたりまえのこと。
けれど
その違いを
埋めるために
わたし達には
【 言葉 】がある。
言葉の力を
過信しては
いけないのかもしれないけれど…
その使い方を
磨く前に
過小評価
してしまうのは
とても
もったいないこと。。。🍀
わたしは
今、携わっている
話し方講師の
仕事の重要性を
あらためて感じました。。。🍀
良い
コミュニケーションのための
言葉の使い方、
気持ちの伝え方…
それを学び
磨き続けることは
だれにとっても
必要なことなのだと。。。🍀
小島香奈子
🍀小島香奈子の朗読イベント情報（╹◡╹）🍀 https://acros-info.jp/events/16602.html
