こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
わたしが
朗読の道を
歩むようになるまでの
物語を
また
ぽちぽち
再開したいと思います ♪♪
(11月14日の記事の続きです🍀)
小学校3年生のとき。
はじめて
親友が、できました。
彼女が
こっそり見せてくれた
ノートには…
親友が紡いだ
物語が
書かれていました。
HBの
よく尖った鉛筆で
丁寧に書かれた
親友の字は
細くて
かっちりしていて
端正でした。
ノートに
びっしりと埋められた
ちいさな文字。
頁から
微かに漂う …
親友の髪の毛と
おなじ、匂い。。。
それは
不思議な能力を持つ
少年の物語でした。。。
わたしは、夢中に、なりました…🍀
昼休みの
喧騒のなかで
頁をめくり…
西陽に染まる
帰り道で
感想を伝えました。。。
わたしは
図書室で借りた
物語よりも
親友の書く
物語の方が
ずっと
ずっと
好きだったのです。。。🍀
そして
いつしか…
物語を
紡ぐことのできる
親友への
憧れの
きもちが
あふれるようになりました。。。
小島香奈子