こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
仕事の
合間を縫って
楽しみながら
5月25日の
朗読公演の
原稿づくりをしています🍀
短い時間に
ぎゅっと集中して…
原稿と
睨めっこです。
わたしは
この作業が、大好きです ♪♪
🍀(╹◡╹)🍀
わたしの
朗読原稿を見たひとは
あまりの
書きこみの多さに
びっくりされることが多いです。。。
わたしの
朗読原稿は
まず
すべての漢字に、ふりがな
がついています。
これは
高校時代
尊敬する先輩が
教えてくださったことです。
ひとは
緊張すると
「 山 」や 「 海 」のように
普段は
あたりまえに
読めている漢字でも
ふっと
読めなくなってしまうことが
あるから…
かならず
すべての漢字に
ふりがなをつけるように、と。
この先輩は
【 高校放送部の甲子園 】との
異名を持つ
高校放送コンテストの
朗読部門で
全国2位に
なった方でした🍀
( これが どれほど
すごいことなのか…
高校の放送部のひとにしか
伝わらないのだろうなぁ…‼︎ )
わたしは
この先輩の教えを
高校時代から
いまに至るまで…
ずっとずっと
守っているのです。。。🍀
また
アクセント記号は
もちろん…
自分で考えた
鼻濁音マークと
母音の無声化マークも記入しますし
さらに
音楽の楽譜のように
自分の
表現プランの中で
【 音声面に特化したもの 】を
オリジナルの
記号にして
どんどん
書き込んでゆきます。
( こどもの頃
ピアノを習っていたので
音楽の楽譜の記号を
使っているものもあります。 )
そして
声の
高さやトーンは
色を使います。
しかも
色鉛筆と
水性マーカーと
4色ボールペンを使い分け
【 音色の違い 】を
書きこんでゆきます。
たとえば
わたしにとって
【 色鉛筆の桃色の声 】と
【 水性マーカーのピンクの声 】は
音色が
異なる声です。
さらに
文頭の音の高さを
4色ボールペンで
記入してゆきます。
赤色の印は
高く入るところ。
青色の印は
あえて低く入るところ。
緑色の印は
挿入句の出だしのところに…。
また
【 言葉の重要度 】に応じて
蛍光ペンで
マーカーしてゆきます。
これは
プロミネンス
( 聴き手に
印象深く聴こえるように
強調すること。 )
の段階分けを
色で表しているのです。
さらにさらに
セリフ表現で
気をつけるポイントを
余白に書きこんでいます。
完成した原稿は…
わたしにしか
わからない
記号や
色の印でいっぱい。。。‼︎
「 それでよく
目がちかちかしないね…。 」
と
驚かれたり…
呆れられたり…
ふふふ ♪♪
良いのです。
これは
わたしにとって
ルーティン。。。🍀
時間をかけて
しっかりと
作品に向きあい…
自分の
表現プランを
磨きあげることで
わたしは
本番を
思いっきり
楽しめるのですから ♪♪
さぁ‼︎
今夜も、がんばるぞ ♪♪
🍀(╹◡╹)🍀
小島香奈子
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