こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
わたしは
話し方講師もしています。
話し方教室には
人前で
話すことだけでなく
まわりの方々との
コミュニケーションを
より良いものに
するために
たいへん
多くの方が来られます。
これは
わたし自身も
ひとりの
人間として
一生をかけて
磨いてゆくべき
大切なテーマだと思っています🍀
コミュニケーションには
ふたつの段階があります。
第一段階は
聴 く こ と。
そして
第二段階が
伝 え る こ と。
まずは
【 聴くこと 】から
コミュニケーションは
始まります。
いままで
自分のことばかり
話そうとして
相手の言葉に
耳を傾けてこなかったひとは…
相手の話を
最後まで聴こうと
意識するだけで
びっくりするほど
まわりの方々と
うまくいくことが
少なくはありません。。。🍀
話し方の
スタートは
聴くことから始まるのです🍀
ところが。。。
最近
わたしは
あることに
気がつきました。
きちんと
まわりの方々の
言葉に 耳を傾けているのに
コミュニケーションエラーが
おこる方がいらっしゃるのです…。
このような方々に
よく見られる特徴は…
優しくて
柔らかな雰囲気で
目配り・気配り・心配りも
こまやかで
笑顔を絶やさない
いわゆる
【 とっても素敵な、親しみやすい 】
方々だということ…。
えっ！？
どうして そういう方々が
まわりの方とうまくいかないの…？？
そう
不思議に思いませんか…？
わたしも
はじめは
とっても
不思議でした。。。
けれど
あることに
気づいたのです。。。
彼らは
他人の声には
しっかりと
耳を傾けているのに
自分の
心の声には
ちっとも
耳を傾けていなかった…
のです‼︎
そうです。
まわりの方々に
合わせよう、合わせよう…
気を遣わせないように…
嫌な気持ちにさせないように…
ご迷惑を おかけしないように……
ご自分の
気持ちに蓋をして
我慢して
我慢して…
知らず知らずのうちに
とっても
ストレスが
たまってしまっていたのです…。
不思議なことに
どれほど
柔らかな雰囲気でも
ご本人が
苦しんでいると…
かすかな
居心地の悪さや、違和感を
まわりの方々が
感じてしまうのですね。。。
もちろん
優しく
柔らかな雰囲気のその方と
険悪な
関係になる方は
少ないですけれど…
なんとなく
すれ違ってしまったり…
誤解が生じやすかったり…
どうにも
うまくいかない…
対人関係で
もやもやしてしまう…
と、こうなるのです。。。
わたし達
日本人は
とりわけ
かすかな
違和感や気配に
敏感ですからね。。。
わたしは
生徒様にご提案します。
まわりの方々の
言葉に
耳を
傾けるときの
丁寧さと熱心さで
ご自分の
心の声にも
丁寧に
熱心に
耳を
傾けてあげてみてください。。。🍀
そして
できる範囲で
まわりの方々の
声よりも
ご自分の
心の声の方を
優先してあげてみてください。。。🍀
はじめは
ものすごく
抵抗があるそうです。。。
ご自分の心に
蓋をしてしまうことに
慣れてしまっているのですね…。
けれど
半年から
一年ほど経つと…
とくに
なにかを
変えたわけではないのに
気がつけば
まわりの方々と
より良い
コミュニケーションが
取れるようになった、と
おっしゃる生徒様が
けっこういらっしゃいます。。。🍀
ご自分の
心の声に
丁寧に
耳を傾けて…
できる範囲で
ご自分の気持ちや
やりたいことを優先していたら
見えない部分の
我慢が減って
本当の笑顔とか
心からの優しさが
自然と
滲み出るのでしょう。。。🍀
もちろん
そういう方の側にいると
こちらも
自然と
癒されたり…
優しい気持ちになったり…
ホッとしたりしますから…
より良い
コミュニケーションが
生まれるのは
ごく自然なことだと思います🍀
まわりの方々との
より良い
コミュニケーションのためにも
自分の
心の声に
丁寧に
耳をすまして…
ちゃんと
聴いてあげることが
とても
大切なことですね🍀
小島香奈子
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