こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
日本を代表する
クラシックギタリスト
福田進一さんの
ギターリサイタルに行きました ♪♪
福田進一さんのことを
知るきっかけとなったのは
一冊の小説と
一枚のアルバムでした ♪♪
2015年3月から
2016年1月まで
毎日新聞朝刊で
連載されていた小説
『 マチネの終わりに 』
主人公は
クラシックギタリストです。
わたしは
この小説を
毎日熱心に
読んでいました。
そして
興味を持ちました。
( この頃はまだ
区別もついていませんでしたが…
ギターの音色は
昔から大好きだったのです🍀 )
やがて
この小説に出てくる
多数のギター曲が
収録された
アルバムがあることを知り…
( アルバム名は、小説とおなじく
『 マチネの終わりに 』です。 )
購入したのは
2017年の春のことでした。
( 発売されたのは、2016年10月です。)
一昨年の春。
わたしは
毎日このアルバムを
聴いていました。。。🍀
ほんとうに
どれも好きな曲ばかりでしたが
とりわけ
繰り返し、繰り返し聴いたのは…
♪ この素晴らしき世界
(ダグラス/鈴木大介編 )
♪ ガヴォット・ショーロ
( ヴィラ=ロゴス )
♪ イエスタデイ
( レノン&マッカートニー / 武満徹編 )
この3曲でした ♪♪
柔らかくて、どこか切なくて
繊細な音色が大好きだったのです。。。🍀
( もちろん
情熱的な音色も好きです ♪♪ )
CDを聴きこんだ
演奏家のコンサートにいくことは
とても
胸の高鳴るものです ♪♪
遠い遠い世界の
住人だった方が
目の前にいて
直接、話しかけてくれている…
そして
生で演奏が聴ける。。。🍀
こんなに
どきどきすることがあるでしょうか…。
しかも
会場だった
大名MKホールは
良い意味でコンパクトで
ステージと客席が
とってもとっても近いのです…‼︎
偶然にも
前から2列目の席だったので
すぐ目の前に
福田さんはいらっしゃいました。
プログラムは
ほぼ全編J.S.バッハ。
どっしりと
かっちりと
素晴らしい重量感。。。‼︎
聴きごたえのある
プログラムでした。
バッハを
演奏するとき
ギターの音色なのに…
ハープの音色に
聴こえてきたのが
とても不思議でした。。。🍀
また
わたしは
H.ヴィラ=ロゴスの
♪ マズルカ・ショーロ
♪ 前奏曲第3番「バッハへの讃歌」
が大好きでした ♪♪
まるで
晩秋に
公園を散歩しているような…
ベンチに腰をかけて
詩集を開くと
はらりと
銀杏の葉っぱが
落ちてきたような
イメージの曲でした。。。
アンコールは
なんと5曲も…‼︎
うち2曲は
わたしが
CDを聴き込んでいた
♪ イエスタデイ
( レノン&マッカートニー /武満徹編)
♪ ガヴォット・ショーロ
( ヴィラ=ロゴス )
でした ‼︎
わーい ♪♪
生で聴けたぁ…🍀(╹◡╹)🍀
あらためて
バッハの凄さを知り…
H.ヴィラ=ロゴスは
好みだと確認し…
福田進一さんの
超絶技巧に酔いしれ…
魅力を再確認した
贅沢な贅沢な時間でした…♪♪
小島香奈子
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