こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
今日
YouTubeに投稿した
村山籌子の詩
〈あかい、やさしい はなもやうが〉
この詩の朗読に
わたしは
数日前から
取り組んでいました…🍀
詩を朗読する
楽しさと、難しさとを
存分に
味わせてくれる
まことに
素晴らしい作品でした…🍀
特に
昨夜から
今朝にかけては
わたしは
ぎゅうっと
この
詩の世界に
集中していました。。。🍀
そんな状態で
今朝、
新聞を開いたわたしは…
思わず
「 あっ!! 」と
声を
あげてしまいました♬
🍀(╹◡╹)🍀
今日の
毎日新聞の朝刊には
『 詩は世界の見方を変える 』
という記事が
掲載されていたのです…!!
わぁ…♬ (╹◡╹) ♬
わたしは
ワクワクしながら
記事に
目を通しました…🍀
詩集を中心とした
出版社であるナナロク社の
村井光男代表と、
多くの歌集を
出版している出版社
書肆侃侃房
(しょしかんかんぼう)を営む
田島安江さんの
おふたりのお話が
紹介されていました♬
たいへん
興味深い記事でした…🍀
まず
わたしの
心に響いたのは…
詩は
世界の見方を
変えてくれる。
という
村井光男さんの言葉でした♬
文学や
さまざまな芸術の
核にあるのが
詩で、
物事を見るうえでの
実利的な道具といえる。
詩を
読むことによって
名付けられなかった思い、
よくわからなかった
感情がつかめるようになる。
だから
詩を読むと、
世界が
よりよく見えるようになる。
と、
村井さんは
おっしゃいます…🍀
深いなぁ……🌸(╹◡╹)🌸
また
書肆侃侃房
(しょしかんかんぼう)を営む
田島安江さんは
詩はまた
虐げられた人々の
声なき声を
すくいあげるものでもあると
おっしゃっています…🍀
書肆侃侃房
(しょしかんかんぼう)では
中国の
民主活動家で
ノーベル平和賞作家
劉 暁波(りょう ぎょうは)氏や
亡命チベット人2世
テンジン・ツンドゥ氏らの
『 詩が
人生そのものという人の詩 』
を、出版されているのですが…
劉 暁波氏のことを
彼は
民主活動家として有名だが
優れた
詩人でもあった。
彼の詩を
深く知ることで、
彼のかなしみを通して、
世界の
かなしみに
近づくことが
できるのではないか。
自由に
物言えぬ人々は
世界中にいる。
とおっしゃっています…🍀
田島さんの
この言葉には
わたしは
胸が、ふるえました。。。🍀
まだ
20代だった頃
福岡市在住の
韓国人の方々と
コラボレーションして♬
韓国の
国民的詩人である
ユン・ドンジュ氏の
詩の朗読会を
開催したことが
数回あるのですが…🌸
まさに
あのとき。。。
ユン氏の
素晴らしい詩を通して
わたしは
日本と韓国の
悲しい歴史を学び。。。。
同時に
このかなしみを
乗り越えてゆく術もまた
ユン氏の
優しく清らかな詩を通して…🌸
みつけることが
できたような気がしました。。。
ユン氏の
韓国語の原詩は
韓国の方々が
ネイティブの韓国語で朗読し…🍀
その
日本語訳を
わたしが
朗読させて頂きました…🍀
ふたつの
国の言葉を
ユン氏の詩が
虹をかけるように結びつけ…🍀
その
言葉の響きは
まるで魂が
響きあうかのようでした…🍀
確かに、《 詩 》には
世界の
見方を変える
すごい
力があると
わたしも、思います…🍀
わたしには
素晴らしい詩を
書く力は無いけれど……💦💦
微力ながらも
大好きな朗読を、通して。。。🍀
素晴らしい詩を
一編でも多く…🍀
そして
ひとりでも多くの方に…🍀
ご紹介する役割を
果たしてゆきたいと思いました♬
🌸(╹◡╹)🌸
いつも
最後まで
読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます!!
🍀(╹◡╹)🍀
あなたの毎日にも
たくさんの
幸せが訪れますように…♬
小島香奈子
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