こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬(╹◡╹)♬
実話怪談で有名な
田中貢太郎の怪談
『 這って来る紐 』です…🍀
この作品で
YouTubeへの投稿は
172本目となります♬
この作品も
青空文庫で、読むことができます…🍀
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
( ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ )
師走となり…🍀
こんなにも
毎日、寒い日が続いていて…★☆
お鍋が
美味しい季節となっても。。。
はい♬
わたしは、怪談をやります♬
★☆(╹◡╹)☆★
もはや
季節感はゼロで…
完全に
おかまいなしに
なってしまっていますが。。。💦
もう
大好きなものは
どうしようもないですね…♬
わたしは
これからも
オールシーズン
怪談朗読を、続けます♬
🍀(╹◡╹)🍀
さてさて…★☆
もしかしたら。。。
覚えて
くださっている方も
いらっしゃるかもしれませんね…🍀
今日
お届けした
『 這って来る紐 』は…★☆
昨年の夏
旧福岡県公会堂貴賓館にて
開催させて頂いた
🍀朗読ここ・からあなたへ
プロジェクト企画🍀
朗読公演
『朗読とギターで奏でる物語』vol.4
〜 洋館で聴く怖い話 〜
朗読した
作品のひとつなんです…★☆
懐かしいなぁ。。。
🌸(╹◡╹)🌸
今年は
コロナ禍でなければ
この
旧福岡県公会堂貴賓館で
怪談朗読公演と
怪談朗読ワークショップを
2daysで
開催させて頂く予定でした…★☆
コロナが
落ち着いたら。。。
きっと、きっと…!!
開催したいと思っています♬
★☆(╹◡╹)☆★
それまでは
こうして
YouTubeなどに
手作りの
オーディオブックで
怪談を
お届けし続ける所存です♬
ところで…♬
今回のこの
『 這って来る紐 』の
語り手である
尼僧のことを。。。★☆
わたしは
《 老婆 》と設定しています。
そして
ここから先は…
完全にわたしの
個人的な解釈なのですが。。。★☆
この尼僧は…
★ このエピソードに登場する女 ☆
だと
わたしは、考えています。
🍀(╹◡╹)🍀
つまり…
この
エピソードに登場する
若い美男の僧と
この女は…
どうしても
別れることは
出来なかったように
わたしには
思われるのです。。。★☆
女は
このエピソードを
後に
若い美男の僧から
直接、聞いたのだと…
わたしは
考えているのです…★☆
やがて
この若い美男の僧は…
女を
断ち切ることの出来ない
自分の不甲斐なさに絶望して…
自ら
命を経ったのではないか。。。
愛するひとに
先立たれてしまった女は…
その原因が
自分にあることに苦しみ。。。
自分も
彼の後を追って、死のうとするも…
どうしても
死ぬことが出来ずに
出家したのではあるまいか。。。
そして
この尼となった、女にとっては…
かつての
自分たちの話を
人に聞かせることは。。。
ある意味では
懐かしい青春時代の回顧であり…★☆
愛した男の
供養でもあるのではあるまいか。。。
わたしはそんな風に
このお話から感じたんです…🍀
★☆(╹◡╹)☆★
昔から
人間の髪の毛には
念が
こもりやすいと
言われていますが。。。
このお話は
ギョッとするだけでなく
どこかしら
女の
一途な恋心が
切ないような。。。
いじらしいような。。。
そんなお話に
わたしには、感じられるのです…★☆
怪談とは
ただ
怖いだけのお話ではなくて…
なにかしら
人間の
情のようなものが
描かれているように
わたしには
思われてならないのです。。。★☆
ぜひ
あなたに
お楽しみ頂けたら
とっても嬉しいです…🌸
いつも
最後まで
読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます!!
🍀(╹◡╹)🍀
あなたの
新しい毎日にも
たくさんの
幸せが訪れますように…♬
小島香奈子
♬ 白文字バージョンも
作っていました(╹◡╹) ♬
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『小島香奈子の朗読ライブラリー』
🍒 最新10作品 🍒
◆YouTube投稿 172本目◆
田中貢太郎『這って来る紐』
◆YouTube投稿 171本目◆
中原中也『家族』
◆YouTube投稿 170本目◆
岡本かの子『気の毒な奥様』
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芥川龍之介『孔雀』
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夢野久作『医者と病人』
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