こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬(╹◡╹)♬
萩原朔太郎 の詩
『 クリスマス 』です…🍀
今日も
クリスマスの時期に
ぴったりの作品です…♡
★☆(╹◡╹)☆★
この作品で
YouTubeへの投稿は
179本目となります♬
この作品も
青空文庫で、読むことができます…🍀
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
( ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ )
クリスマスの時期に
ぴったりの作品、第4弾です★☆
この詩も。。。🍀
もしかしたら
覚えてくださっている方が
いらっしゃるかもしれませんね♬
🍀(╹◡╹)🍀
一昨日
YouTubeに投稿した
グリム兄弟の
『 星の銀貨 』と同様に…★☆
昨年の12月に
国の
重要文化財である
赤煉瓦文化館で2days開催した…★☆
朗読ここ・からあなたへプロジェクト
朗読公演
『朗読とギターで奏でる物語』vol.6
にて、
朗読した
作品のひとつなんです♬
★☆(╹◡╹)☆★
萩原朔太郎は…
『月に吠える』(1917年)
『青猫』(1923年)などで
有名な詩人です…★☆
また、
『 蝶を夢む 』
『 萩原朔太郎詩集 』
それらを集成した
『 定本青猫 』があります…🍀
これらの作品は
口語体によって書かれ、
高村光太郎と共に
《 口語自由詩の確立者 》と
されています…★☆
大正時代に
近代詩の新しい地平を拓き…
★☆ 日本近代詩の父 ☆★
とも、称されています。
しかし
今日ご紹介した
『 クリスマス 』という詩は…
文語自由詩です…★☆
短い作品なので
ここに掲載しますね♬
『 クリスマス 』 萩原朔太郎
クリスマスとは何ぞや
我が隣の子の羨ましきに
そが高き窓をのぞきたり。
飾れる部屋部屋
我が知らぬ西洋の怪しき玩具と
銀紙のかがやく星星。
我れにも欲しく
我が家にもクリスマスのあればよからん。
耶蘇教の家の羨ましく
風琴(オルガン)の唱歌する聲をききつつ
冬の夜幼なき眼に涙ながしぬ。
( 引用 終わり★ )
この
昨年の場合には
文語体を
使用することによって…★☆
まだ幼い
萩原朔太郎少年の
感じたであろう。。。
讃美歌の厳かさ、美しさ…★☆
オルガンの
柔らかく甘美な音色…★☆
素敵に
飾り付けられた部屋…★☆
西洋の
お料理の匂い…★☆
そういったものが
静謐に
描かれているような。。。
そんな印象を
わたしは、受けます…★☆
ぜひ
あなたに
お楽しみ頂けたら
とっても嬉しいです…🌸
いつも
最後まで
読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます!!
🍀(╹◡╹)🍀
あなたの
新しい毎日にも
たくさんの
幸せが訪れますように…♬
小島香奈子
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