こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
才能の定義は
人それぞれだと
思いますが
今のわたしが
考える
才能の定義は…
【 膨大な量の
練習や試行錯誤を
楽しむことができる力。】
です。
物事が
たった１回の
挑戦で
いきなり
見事な
成功を収めることは
稀でしょう…。
とりわけ
それが
おおきな
物事となれば
なおさらです。
また
多くのひとを
感動させるような
高いレベルに
達したものを
作りあげてゆくとき
気の
遠くなるような
時間をかけた
練習と
試行錯誤が
絶対に
必要だと思うのです。
練習に
練習を重ね
改良に
改良を重ね
試行錯誤に
試行錯誤を重ねて
ようやく
物事は
成し遂げられ
表現は
高いレベルに
達するのだと思います。
けれど
大抵の場合
物事が
成される前に
表現が
高いレベルに
達する前に
投げ出して
しまいたくなるに
違いありません。。。
どれほど
挑戦を繰り返しても
目に見える
結果がまったく出ず
上手くいかない時期が
長く続くと
ほとんどのひとは
心が折れてしまい
挑戦することを
諦めてしまうからです…。
もちろん
人生には
諦めが肝心のときも
ありますけれど…
多くの場合
もうすこし
粘ることができたら
もうすこし
耐えることができたら
実現したことが
たくさんあるように
思えてなりません。。。
一方で
わたしが考える
才能のある方々は
とにかく
膨大な量の
気の遠くなるような
時間をかけた
練習や
試行錯誤を
厭いません。。。
むしろ
夢中になって
上手くいかないことも
含めて
生みの苦しみさえも
楽しんでしまいながら
どこまでも
どこまでも
ひたすら
練習します。
改良します。
試行錯誤を繰り返します。
かっこいいなぁ。。。‼︎
🍀（╹◡╹）🍀
わたしの
大好きな番組
NHKの
『 プロフェッショナル 仕事の流儀 』
今週の
主人公は
以前から
注目していた
演出振付家の
MIKIKOさんでした。
恋ダンスの
振付をなさった方です。
才能あふれる
素晴らしい方です。
MIKIKOさんが
ある曲の
サビの部分の振付を
50回以上
試行錯誤している
姿をみて
改めて
確信しました。。。
やっぱり‼︎
一流の方は、
才能のある方は、
膨大な量の
試行錯誤を
楽しむ力を持っている…‼︎
一曲の
サビの部分だけでも
50回以上…。
一曲全体なら
いったい
何回になるのでしょう…。
そして
たいへんな
売れっ子ですから
担当されている曲は
もちろん
一曲だけではありません。。。
番組では
夜の９時に
スタジオ入りした
MIKIKOさんが
８時間も
振付に打ち込んでいる
様子を
紹介していました。
何度も
何度も
ワンフレーズの
振付を
試行錯誤している姿の
美しいこと。。。
かっこいいこと。。。
ひたむきで
真剣で
でも
とても楽しそうで。。。🍀
素敵だなぁ…。
わたしは
決して
朗読の
天才ではありません。
天才でない
わたしに
できることは
たくさん
練習すること。
時間をかけて
試行錯誤すること。
一流の人のようには
できなくても
わたしなりに
楽しみながら
誠実に
練習を繰り返すことは
できます。
そして
練習を
積み重ねることで
後天的に
伸ばしていける
すべての力を
ぐんぐん、ぐんぐん…
楽しみながら
伸ばしていきたいと
思っているのです。。。🍀
小島香奈子
🍀小島香奈子の朗読イベント情報（╹◡╹）🍀 https://acros-info.jp/events/16602.html
