こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬(╹◡╹)♬
新美南吉の童話
『 サルト サムライ 』です…🍀
この作品で
YouTubeへの投稿は
163本目となります♬
この作品も
青空文庫で、読むことができます…🍀
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
( ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ )
昨日は
大好きな
小川未明の童話より
『 煙と兄弟 』を
お届けしましたが。。。🍀
今日は
大好きな
新美南吉の童話より
『 サルト サムライ 』を
お届けします♬(╹◡╹)♬
この作品も
『 ミチコサン 』や
『 デンデンムシノ カナシミ』
などと同じように…
原作は
すべてカタカナで
書かれてあります…★
しかも
歴史的仮名遣いですから
パッと
文面だけを見ると
まるで
昔の映画に出てくる
電報の
文章のようですが…
読みやすいように
ひらがなと
漢字に変換してみると。。。🍀
たちまち
新美南吉の世界が
ふんわりと
広がってゆくのです。。。♬
🌸(╹◡╹)🌸
さてさて♬
実は
この作品も
ちょっと
考えさせられるような
童話なんです。。。🍀
一見
ハッピーエンドですし、
もともとが
こどものために
書かれた童話ですから
決して
残酷な場面などは
あるわけではないのですが。。。
冒頭で
旅の途中の
5人のさむらいは…
彼らに
なんの危害も与えていない
通りすがりのサルを
いきなり
斬り殺そうと
しているんですよね…💦💦
サルが
病気だとわかって
斬り殺すことはやめましたが…🍀
けれど
その何日か後で
食べ物が
無い状態になると
生きてゆくために
サルを
斬り殺すしかないように
思い込んでゆくのです…💦💦
幸いにも
サルを斬り殺す前に
行くてに
村が見えましたから
サルを
斬り殺さずに済みましたが。。。
このときサルを
斬り殺さなくて済んだことを…
さむらい達は
泣いて喜ぶのですが。。。
これはサルの
立場になって考えてみると…
この
5人のさむらい達は
いつ
どんな理由で
また自分を
斬り殺そうとするかわからない
恐ろしい
存在とも言えます…💦
わたしは
新美南吉の名作童話
『 手袋を買いに 』のラストの
お母さん狐の
たいへん有名なセリフ…🌸
ほんとうに
人間はいいものかしら。
ほんとうに
人間はいいものかしら。
このセリフと
まったく同じ感想を
抱いてしまいました。。。
あなたは
この作品の
さむらい達の
行動について
どのように思われますか…?
いつも
最後まで
読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます!!
🍀(╹◡╹)🍀
あなたの
新しい毎日にも
たくさんの
幸せが訪れますように…♬
小島香奈子
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🍒 最新10作品 🍒
◆YouTube投稿 163本目◆
新美南吉『サルト サムライ』
◆YouTube投稿 162本目◆
小川未明『煙と兄弟』
◆YouTube投稿 161本目◆
宮沢賢治『圖書館幻想』
◆YouTube投稿 160本目◆
新美南吉『ミチコサン』
◆YouTube投稿 159本目◆
田中貢太郎『屋根の上の黒猫』
◆YouTube投稿 158本目◆
小川未明『チューリップの芽』
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村山籌子『いぬさん と おねこさん』
◆YouTube投稿 156本目◆
太宰治『純真』
◆YouTube投稿 155本目◆
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村山籌子
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