こんにちは。
朗読家・朗読講師の小島香奈子です。
更新しました♬ (╹◡╹) ♬
わたしは今
大好きな
八木重吉の詩集『貧しき信徒』の詩を
一編ずつ
大切に朗読して
YouTubeに投稿しています…🍀
さきほど
96本目の動画を、投稿しました♬
詩集『貧しき信徒』
全103編ある中の96番目の作品です…🌸
こんな詩です♬
『 無題 』
ナーニ 死ぬものかと
児髪の毛をなぜてやった
( 青空文庫で
103編すべての詩を
読むことができます…🍀 )
♬ こんな感じで、朗読しました ♬
( ↑ このURLをクリックすると
動画に飛びます♬ )
八木重吉の
愛娘である桃子は
1923年(大正12年)
5月26日に生まれました…🌸
もしも
生きていたら。。。
今年で
97歳になっていました。
( わたしの祖母の
3歳年下だったのだなぁ…🌸 )
八木重吉が
今日ご紹介する詩を
何年頃に
書いたのかは
正確な
日付はわかりませんが…
タイトルさえ
つけることの出来ない
状態だったことから。。。
おそらく
死期が迫っていた頃だと
推測されます…。
八木重吉は
亡くなる前年にあたる
1926年( 大正15年 ) 頃から
結核の症状に加えて…
発熱や耳下腺炎、
歯痛や腹痛などの余病の併発に
苦しんでいました。。。
この頃
桃子は、3歳くらいです…🌸
物心が
つくかつかないかの
本当に
幼い頃ではありますが…
女の子って
男の子よりも
すこしだけ
心の成長が早いですよね。。。
きっと
桃子には
お父さんの体調が
あまり良くないことが
わかっていたのだと……
わたしは、思います。。。🍀
ナーニ 死ぬものか
この
重吉の言葉の前には。。。
きっと
桃子からの
悲しい質問が
あったのではないでしょうか…。
もしくは
桃子が
ものすごく不安そうな顔で
重吉の顔を
みつめていたのかもしれません。。。
そんな
桃子の様子を見たときの
八木重吉の
心境を想像すると。。。
わたしはもう…
涙と鼻で
顔がぐちゃぐちゃに
なってしまいます。。。
切ないなぁ……。
八木重吉の
詩と、家族に対して
わたしなりに
精一杯の、敬意と、誠意を込めて…
大切に
朗読しました…🍀
いつも
最後まで 読んでくださって
本当に
どうもありがとうございます…🍀
🍀(╹◡╹)🍀
小島香奈子
🍒YouTubeのご案内🍒
『小島香奈子の朗読ライブラリー』
現在、
八木重吉の詩集『貧しき信徒』より
一編ずつ、朗読してお届けしています
♬ (╹◡╹) ♬
🍒 最新の10本はこちら 🍒
◆85本目◆『かなしみ』八木重吉
◆86本目◆『ふるさとの川』八木重吉
◆87本目◆『ふるさとの山』八木重吉
◆88本目◆『顔』八木重吉
◆89本目◆『夕焼』-② 八木重吉
◆90本目◆『冬の夜』-② 八木重吉
◆91本目◆『麗日』八木重吉
◆92本目◆『冬』-④ 八木重吉
◆93本目◆『冬の野』八木重吉
◆94番目&95番目◆
『病床無題』&『無題』-① 八木重吉
◆96本目◆『無題』-② 八木重吉
もし
お気に召しましたら
チャンネル登録をして頂けたら
とっても
嬉しいです♬ (╹◡╹) ♬